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2007年5月

2007年5月31日 (木)

年季

麦秋を迎えた。

 

残った田植えをお母さんとする事になった。

「じゃ、わしとおばあちゃんで麦刈りする」

朝ご飯のときじいさんが宣言しました。

 

お母さんと二人で2反足らずの田植えを終ったのが夕方5時

小さな棚田は、それぞれが歪な形なので植えるのにも、苗運び、移動何を取っても手間がかかるのです。

 

麦刈り隊の二人は3畝を手刈り、3分の1ほど残しまだ悪戦苦闘していたので、急いで稲刈り機を運び、私が刈った。

終れば、正義の味方みたいに、さっと軽トラに稲刈り機を乗せ倉庫に戻しに行った。

 

腰の曲がったじいさんと、足元のおぼつかないばあさんが麦畑に立つのが軽トラから遠目に見えた。

すごく景色に似合ってた。

えらそうに、機械で麦を早く刈っても、この景色の中に立つ二人の雰囲気には勝てない。

 

まだまだ年季が足りません。

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2007年5月30日 (水)

うれしい電話

夕方5時になったとたん電話が鳴った。

「例のヤツ今回も買う?」と九州にいる息子

「わざわざありがとう、じゃ頼むよ」

10分後

「買ったよ、連番で10枚」

そしてしばらく話をした。

 

宝くじから始まった電話が、様々なことを話しているうち、人生相談みたいになって「お前の行動にはイライラするのに、なぐさめられるなあ」と言って電話を終った。

 

数年前、私が腹を立てて怒ったあと、

はじめて息子に謝ったときがあった。

あれ以来、男同士になった・・・気がする。

 

夕方の日高川沿いの散歩道には、小さな白い花が所々に咲いている。特別匂いのする花ではないのに、道全体が淡く香っています。

あいつは電話一本で気分を楽にしてくれた。

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2007年5月29日 (火)

花見百姓

 阿弥陀堂だよりという映画を昨日テレビでやっていた。

百姓仕事しながら花が咲けば、それを見て時間が過ぎてしまう人を「花見百姓」と呼び、昔は「花見百姓にだけは嫁に行くな」と言ったのだそうだ。映画の中のお話です。

 

 

 今朝いつものように、田の水加減を見に行くと、一番高い場所にある「丸田」から東側の田が、朝日にまぶしく感動的だったので眺めていた。

畦にしゃがむと、今いる丸田の水まで輝く。

私は空からも水からも、朝のお日様に照らされていた。

 

 ふと時計を見ると「こりゃいかん」慌てて立ったら、立ちくらみ、おさまったら今度は足がしびれていて動けなかった。

 

 花見百姓になろう。

花を見ては、足を延ばしてのんびり座り、飽きたら静かに立ってまたゆっくり歩きはじめるようにしよう。

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2007年5月28日 (月)

田の名

田で働くのが好きになったきっかけは、一枚の田にあるというとおかしく思うでしょう。

 

それが「腰切れ」

我が家で昔から呼ばれている田の名です。

等高線に沿ってカーブしているだけでなく両端が幅が広くなっている。一方の端は川側に突きだし、もう一方の端は山側に凹んでいる。従って中間がくびれて、「腰切れ」なのだと思う。

 

この田で汗かきながらクワを使っていた時、腰のくびれたスタイルのいい女性をイメージしたら、何となくうれしく作業が楽しくなった。もう何年も前の話です。

単純でしょう。

 

ところがこの田、腰くびれなので植えるときも、稲刈りもひどく手間がかかり、なかなか一筋縄ではいかない。

特に田植えがうまくいかない。ここ数年じいさんと私、男二人掛りで挑戦するが、今年も思い通りには植えられなかった。

じいさんは、ここの田植えが終るとそそくさと帰る。

 

じいさんのオヤジもまた、この田で一苦労したのかと思うとおかしい。

登美屋の男達「腰切れ」にはからっきし駄目なのであります。

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2007年5月27日 (日)

田植え

 田植え中です。

 昨日と今日で大体半分ぐらい面積を植えた。棚田で形が一様でなく歪んでいるため、田植機を使って植えるのは難しいようだ。お父さんが頭を使いながら、いや、今はおじいちゃんの経験に頼りながら植えている。

 

 うちの田んぼ一枚一枚には名前が付けられている。お父さんが子供達と相談して付けたものだ。去年まではあんまり田んぼに行くことがなかった私には、ぴんと来なかった。でも今年は大体名前と場所が一致するようになった。

 この名前、結構面白い。三角、丸田などは命名の意味がすぐにわかる。チリという名の田がある。なんで????だったが、細長い田で畦が長い。今日、苗を持って歩いてみて、なるほどここがチリか!と思った。きっと末っ子が命名したのだろう。

 

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2007年5月26日 (土)

山まつり

24日は旧暦卯月八日山まつりでした。

春と秋に山まつりはありますが、当日は山の神様が降りてきて、木を数えます。その日山に入った人は、木に数えられ木になってしまうのだそうです。

だから、その日は山に入ってはいけない。

つまりお休みの日?

山の恵みに感謝する日なのです

 

建設業の会社にも勤めていますが、以前は林道工事の時など、現場で働く年配の人達は、山神さんの祭壇を作り、お供えをし、それから仕事始めをしていました。

 

家の山にも、仕事場の先輩を見習って小さな祭壇を作っています。

山まつりの日はぼた餅、正月はミカン等をお供えをします。

 

じつはその日をすっかり忘れていて、昨日お母さんにぼた餅を作ってもらい、お供えをしました。

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2007年5月25日 (金)

今日は雨

 今日はうれしい恵みの雨になった。しとしとと降る雨は、地面にしみ込み蓄えられて谷に少しずつ流れ込んでくる。その水がこれから稲を育てるのに大切なのだ。

 このところ好天続きで、谷水が不足し田ごしらえがまだできずにいる田もある。この雨でひてることができるとほっとしている。降り過ぎるとこれまた大変だが、このしとしと降りの雨がもう少し降ってくれればと願う。

 明日から田植えだ! 

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2007年5月24日 (木)

角談議

山を歩いているとたまに、鹿の角が落ちているのを見つける事がある。

最近は家の周辺の山でも見つかる。それが、今日はおばあちゃんが家の裏の畑で拾って来た。草引きする畑の中は鹿の糞だらけだったそうだ。

 

夕食後、三ノ又(さんのまた・3つの枝が出たもの)の角を前に、おばあちゃんの自慢話から鹿談議が始まった。

とし君の家にはいっぱいあるとか、この角だったら木の皮がよく剥げるやろなあとか話は続く。

 

「こんばんはこんなところで、お開きということで」二日に一回は夕食後に私が言う。

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2007年5月23日 (水)

子ねこ

納屋に子ねこが

 

最近、納屋の戸を開けると黒猫がよく飛び出して来ることがあった。

 

今朝、黒猫が飛び出した後に 

ミャー・ミャー

真っ黒が3匹に、寅が1匹

うれしいやら つらいやら

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2007年5月22日 (火)

植田

ひて田したあと、稲が植えられるように耕耘機でもう一度かき混ぜ、平らに均すと植田(うえた)になります。

かき混ぜた土が落ち着き、しっとりしたら田植えです。

 

アカショウビンが爽やかな声を山あいに響かせ始めると、もうすぐ細い雨が降り始める季節が来る。

 

苗が育ち、田に水がたまっている今、鳥の声聞きながら、鍬を使いどろんこになって遊んでいます。

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2007年5月21日 (月)

蕗(ふき)

おばあちゃんが蕗を採ってきた。

午後から一人で谷に行ってきたのだそうだ

夕方にはゆでて、皮をはいでいた。

 

毎年この時期になると、大きな鍋に蕗、タケノコ、椎茸、昆布を入れて佃煮を作るのが恒例の作業なのです。

昨日、おじいちゃんが今年最後にタケノコを掘ってきたので、季節のスイッチが入ったのでしょうか。

 

おばあちゃん

香り高い佃煮、できあがるのをみんなは楽しみにしていますよ。

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2007年5月20日 (日)

日高川

 冬の間、山の基地で眠っていたカヌーを出した。

 

朝のうちは雨が降りそうに曇って寒かったのですが、昼過ぎから晴れ、3時頃には光が変わり、今日は漕ごうと決めました。

早速準備して川へ、アマゴには遅く、鮎のシーズンに入っていない今は、日のあるうちに遠慮なく川下りができます。

 

漕ぎ出してすぐ、川底に動かない光るものを見ると鮎でした。先日からの低温で死んでしまったのだろうか。

石に着く藻も変ったように思う。

水に浮かぶ泡が多いのに驚いた。

 

初夏と思える光が溢れる時間帯の川下りも楽しかったが、日高川の状況が見えると不安になる。

何ができるか考えてみよう。

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2007年5月19日 (土)

育苗

 籾を撒いてから田植えまでの期間、苗をビニルハウスで育てる。

朝夕の水やりに、温度調節に(日中は暑くなり過ぎるとハウスに隙間をあけたり、3時になれば日がかげるため閉めたり)と、一日に何度もハウスに足を運ぶ。

 

元気ないい苗に・・・。

広い田んぼに出て大きく株を張って豊かに実りますように・・・。

水やりしながら心で声をかける。

 

我が子に、これほどたっぷりと時間をかけて水を与えたかなあ?

ハウスから踏み出したあとは反省しきり。 

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2007年5月18日 (金)

青い鳥

 最近、今まで見かけなかった青い鳥がよく来ます。

田んぼに来てミミズくわえて、口いっぱいになったら一目散に飛んでいく。

方向はいつも決まっている。

平気でそばまで来る人なつっこい鳥。

 羽根は青、首・胸・腹は赤茶 サイズ・形はヒヨドリ、図鑑ではイソヒヨドリのようですが、本当かどうかわかりません。

 

今日、耕耘機がなおった。

来週からこつこつやれば、これで何とか田植えにこぎ着けるだろう。

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2007年5月17日 (木)

雉が鳴いています。

鳴かずば打たれまい?かな。とにかくその雉がいます。

ここ何年か、春になると家の周りと、キャンプ場周辺と、それぞれいるのがわかります。

 

先日、田へ水のたまり具合を見にいったら、

ヤマドリみたいなお上品な美しさではないけど、きれいに輝く羽根をして、長い尾羽をぴんと伸ばし、雉がぼ~っとしていました。つられて私もぼ~っと眺めて、惜しみながら離れました。

 

大きな声で鳴きます。

打たれてもいい、堂々と鳴く雉です

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2007年5月16日 (水)

雨・・・降ってます。

夕方から龍神は雨になりました。この雨は恵みの雨?に、なってほしい。

これで耕耘機に一働きしてもらえば簡単に残った、ひて田ができる・・・はずが、昨日故障しちゃいました。

 

クラッチのワイヤーが切れかかり、動かなくなった

昨日は、北のけーやんに耕耘機借りて、どうしてもしておきたい作業は済ませた。

部品は明日には届くはずと、すまなさそうに農協さん。

泥の中で休んでいる耕耘機は田ごしらえがすんだら、ドック入りすることになりました。

 

作業は止まったが

「え~やん、よかったのう、田んぼん中で」

ちよ子さんは故障したのが危険な棚田の移動途中でなく、平らな田の中でよかったと言ってくれているのです。

 

で、私は夕方から休みをすることにしました。

今、雨の音聞きながらぼーっとしています。

 

谷の水は少ないのに、何故かホースには水が来ます。

周りの皆さんが気を遣ってくれているのがわかります。

有難いことです。

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2007年5月15日 (火)

涸れる

谷の水が部分的に涸れ始めた。

雨はまだか

明日の夜から明後日

でも雨量はあまり期待できないみたいだ

晴れ続きは、忍び寄る恐怖だ

 

田の作業を自分が中心になって始めてみて分かったこと、

天気のありがたさ、怖さ

 

日本で3000年も作り続けてきた稲。お天気と相談しながら人は工夫に工夫を重ねたろうし、稲作からくる自然観も育ったはず。

 

そうなのだ、 一生懸命耕して、あとは晴れでも、雨でも、曇りでも『良いお天気』と呼べるようにしよう

 

 

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2007年5月14日 (月)

植え田

田植えの準備

 田起しをし、水を引き入れ、水が漏れないように畦を塗ってまた丁寧に鋤く。そうして、次に泥田を平らに均して植え田(田植えができる状態)にする。

 

 平らにならした田んぼに澄んだ水が張られた状態は、よく磨かれた鏡のようだ。棚田はそんな鏡が何枚も連なって、山を映し、空を映し、流れていく雲や飛んでいく鳥を映す。

 

 田んぼにも表情があって一年中様々に変わる。

 植え田をみるといつも田んぼが緊張しているように感じる。これから、稲を育て、実を実らせるぞ、さあやるぞって気でいるような、そんな感じがする。

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2007年5月13日 (日)

おじいちゃんはエライ

期待するけど雨は降らず、

頼りの谷水がちょろちょろになってきた。

水を引くホースも空気を吸い込みはじめた。

大雨も恐いけど、降らないのも恐いのです。

それはさておき

おじいちゃんが管理していた田を引き継いだが、感心することがある。

 

それは、ホースの水の出口に止水バルブが付けてあること

水が不要なときはバルブを閉める。

そうすると、ホースがないのと同じ状態で、水は普通に谷を流れる。

つまり、田に水が不要な場合にバルブを閉めれば

水の位置エネルギーを守る。

谷の水量を回復する。

などの効果があることに気付きました。

 

おじいちゃんはエライ

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2007年5月12日 (土)

ジャバラ

和歌山県の飛び地、北山村独特の柑橘

-ジャバラ-

花粉症に効果があると言われ話題になった。

 

春になると「何故じゃろう、しんどい」と落ち込むおばあちゃんに

「花粉症!」と決めつけ「年齢的なもの」とは言えなかった。

 

そこでジャバラ登場。

兄がジュースやジャバラ製品を買ってきたりが2~3年続き、極めつけが去年手に入れたこの苗(ただ種苗屋さんで買っただけ)、とにかく苗木は北山村から門外不出なのだ。

 

「蕾ん着いとる」おじいちゃんが朝うれしそうに教えてくれた。

午後、西ノ岡へ見に行ったら白い蕾がいっぱい着いていた。

 

おばあちゃんの「しんどい」原因はわからないが、家族はジャバラに期待している。

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2007年5月11日 (金)

薬師堂からの日の出

いつものように5時に起き田に行く。

早くからエンジン音は悪いので、畦塗りならぬ岸塗りをしていたら、急に明るくなり、田の岸に自分の陰が出来た。

振り向くと、山際から太陽が昇っていた。

 

秋のような風の朝、邪魔する霧も雲もない、さーっと光が通って来る。

何故か、ありがたい気がして、作業をやめ、ちょっと感謝した。

 

光をいっぱい受けながら、太陽はもう少し南から出たら、薬師堂の真上に出れたのに・・・などと、お日様と薬師さんと自分をつないでいた。

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2007年5月10日 (木)

急な言い回し

夕方、ひて田をしていたら「雪ん降るよ」アイちゃんが急に話しかけてきた。

寒いというのだ。

このあたりではこういった言い回しの急な語りかけがよくあり、とっさの答を試されているような気がする。

しかし、よく考えてみたらこれが感覚(感動)の分かち合いなのだ。感性なのだ。「寒い」ぐらいなら気象庁でも言う。

 

感動をどのような言い回しにするか・・・それが問題だ。

 

考えながら耕耘機のあとについて歩いていたら、白いものが飛んできた。まさか雪?

いえいえ、たくやんの家のサクラに巻き付いた白藤の花が風に飛ばされたのでした。

アイちゃんの言い回しに藤の花が応えたみたいで、冷たい雨交じりの風が楽しくなった。

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2007年5月 9日 (水)

畦塗(あぜぬり)

田に稲が植えられるように準備することを、田ごしらえと言います。

現代の田ごしらえで一番えらい(しんどい)のは畦塗りかな、畦に泥土を塗付け田に張った水が漏れないようにするのです。

 

畦際の土を一旦どけて、そこへドロドロの土を平ぐわにとって、たたきつける!この作業を繰り返す。

腰は痛いし、無理をすると体中が筋肉痛になる。

一回目に塗るのは小畦、何日か過ぎて小畦の上にのせていくのが本畦、つまり2度塗りします。

せっかく塗っても、うぐろ(モグラ)が来て穴を開けられたら、さーっと水が抜けていく。

 

そんな苦労もあり最近は「あぜ波」という優れものを使います。

一度田にセットすると畦塗りの必要もなく長いことそのまま使えます。

水持ちもよいので、じつは我が家も半分以上はあぜ波が入っています。

 

じいさんは、残りの田にあぜ波を入れたいらしく、いつもその話をします。

私が楽になるようすすめてくれているのですが、本人がよい返事をしないので、納得がいかないようです。

 

田に全部あぜ波を入れた、おさやんが言いました。

「え~さん、畦ぬりょうせなんだら田ごしらようしたような気ぃんせなぁよう」

(畦塗りをしないと田ごしらえをした気がしない)

 

もう少し頑張ってみようと思っています。

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2007年5月 8日 (火)

山笑う

 気がつくと周りは新緑の季節になっていた。

この間までは、山にも庭にも木々に色とりどりの花が咲き、目を楽しませてくれた。だが、今は新芽が伸びて、緑が目に鮮やかな季節となった。微妙に色の違った緑の葉っぱたち、生き生きと勢いづいている。

季語の『山笑う』とはよくいったものだ。

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2007年5月 7日 (月)

麦はえらい

暖冬の後に来た寒さで、黄色く枯れたようになった麦。

一時はあきらめていたのに、

 

えらいもんやね、立派な穂が出ました。

麦蒔き前に発酵鶏糞をいっぱいやったからかなぁ・・・。

青々としていた葉が黄色くなったときも同じことを思った。

 

ふと頭をよぎった事

「はたらきかけるってええなあ」

何にもしてなかったら、麦に穂が出たことぐらい、特別何も思わないだろう。

燻炭、米ぬか、油かす、発酵鶏糞、田にすき込んで麦を蒔く

よいと思ってしたこと、

 

春先は悔やんだけど、麦が助けてくれた。

「麦はえらいっ!」ちゅうか「ありがとう」

 

今年も美味しい味噌が作れそう。

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2007年5月 6日 (日)

ひやり

 待望の雨になった。

ひて田はこんな日に限るとばかり、朝から耕耘機を使う。

水漏れの少ない田に仕上げるため、スピードは一番遅く、ローターリーは「細」でゆっくり丁寧にかき混ぜる。

腰切れ、チリ、腐れ木と順調に作業は進んだ。

昼になり午後の段取りで、棚田を横断する道路から下の水取りへバックで降ろしていた。すると、耕耘機が急に走り始めた。慌ててブレーキをかけ、何とか止まった。8メートル近い高さを転落する寸前だ。

バックギアが急に抜けたのだった。

 

 後の作業は、気をつけて慎重にいこうとあらためて思う。

*作業を焦らないこと。

*アイドリングストップを復活させること。

このふたつを守って作業しよう。

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2007年5月 5日 (土)

剣を打ちかえて鋤とし

今日は、第二次大戦中、殿原にB29が墜落した日。

毎年,慰霊祭がここで行われます。

 

法要には間に合わず、あとのバザーへ家族で行きました。

地域の人達が持ち寄った品を販売しています。

それを肴に「ちょっと一杯」やってる人もいます。

「平和」「B29」「慰霊祭」何の文字も見あたりません。

ただ「とれたての野菜」「餅が出来ました」声が飛び交います。

 

昭和20年のこの日「竹槍を持って殿原へ来た」母が

慰霊碑の前で手を合わせていたら、地元の方が近寄り

「お供えしていた物です」とお餅をくれました。

 

平和を願い、平和に暮らす

文字でもなく、言葉でもなく

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2007年5月 4日 (金)

ひて田

棚田に水を入れ始めました。

昨日、もみまき作業をしたので、後20日で苗が植えられるように準備をします。

山際の「丸田」から始め、順に下の田へ作業が移っていきます。

乾いた田に水をためながら耕耘機でかき混ぜる作業を「ひて田」と言います。

 

自慢は、16枚すべての田に名前があること。

田に名があることで面積や収穫に関係なく、一枚一枚が大切なものに思えるのです。

 

ちなみに一番下の一番小さな田の名前が「高月」。我が家の田で、お月様に一番遠いからです。

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2007年5月 3日 (木)

落ち葉の季節

落ち葉の季節になりました。

春のにぎやかさに隠れて、もの悲しさはありません。

カシやクスなどの常緑樹がこの時期に冬を越した葉を落とすのですが、風のない時、散るときのイメージは「ひらひら」ではなく「ぽとん」です。

これが道に散らばったところはまたきれい。

クスノキに強い風が当たると、緑の木から落ち葉が飛び出し風に舞います。

「落ち葉の季節」が春にああることを知ったのは5年程前

 

耕耘機でひて田(田に水を入れながら耕す作業)をしながら、いつもの景色をじっくり眺めているとたくさんの発見があります。

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2007年5月 2日 (水)

入会しました

 本日、龍神村商工会へ加入しました。もちろん「登美屋」サービス業での登録で、これで皆さんにも堂々と「営業してます」と言えそうです。

 不思議ですね、登録するだけで、何とかしなければという気になります。

 商工会でも職員さんに「真面目にやります」と宣言していますので、これからは一生懸命、案内人の仕事をし、この取り組みが業として成り立つように、また軌道に乗せて社会貢献できるように頑張っていきたいものです。 

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2007年5月 1日 (火)

大型連休

 連休に離れて暮らす子供たちが帰ってくると連絡があった。帰ってくる日がバラバラなので、だいたい毎日、迎えたり送ったりになるが、うれしいので駅まで片道一時間少しをいそいそと通うことになりそうだ。全くいつまでも子離れの出来ない親である!

 帰って来たら、茶摘み、田ごしらえ、籾撒き、タケノコ掘りなんでもあるわ。ウチに帰ってきたなあと実感することをさせてやろう。 

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