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2008年2月 1日 (金)

思い出の本棚

長男が福岡に住んでいたときの話

 

「福岡に遊びに来ないか」という息子の誘いに、二つ返事で行くことにした。

息子とネオン街で遊ぶのも良いなあと思っていた。

酒の飲めない私は、でも息子とそんな店に行くのも照れくさい・・・

いろいろ思いをめぐらせていた。

ホテルも指定されたあたりにとった。

 

行った先は、夜回り先生の講演だった。

終わって帰り道、あやしいお店の前は素通り

とったホテルに息子も泊まることになったので、その夜はよいお父さんになった。

そして、飲めない酒でも飲むかとコンビニに入った。

酒やつまみ、そして一冊の本『子供が育つ魔法の言葉』を息子が買ってくれた。

「簡単だから帰りの飛行機で読んだら」とのこと。

 帰り道、本を開いて反省しきり。子供たちにとって良い親とは言えない自分に気づかされた。

 

そして、息子と暮らせるようになった今、時々「これ、読んでみる?」と本を渡されることがある。

私は、少しどきどきしながらページをめくります。

 

中学生の頃、親父にしかられたあと、泣きながら読んだ詩集

高校卒業の日、担任の先生がくれた本

頑固な歯医者が、村を離れるときにくれた本

読みすぎて、ページがなくなった絵本

そんな、思い出の本が本棚がある。

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