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2008年2月12日 (火)

追い焚き

我が家のお風呂は、薪で温めます。

風呂は、燃料が薪と石油の兼用で循環式になったものです。燃料が兼用にはなっていますが、もっぱら薪を使っています。以前から滅多に石油は使いません。おじいちゃん(父)が「木で沸かいた風呂へ入りたい」「温さが違うんじゃ」というからです。でも、本当はそれだけではなさそうです。

私は、家のおじいちゃん(私の祖父)が亡くなってから生まれているので、おじいちゃんを知らないのですが、聞いた話では、おばあちゃん(私の祖母)が風呂にはいると、おじいちゃんはいつも五右衛門風呂の焚き口に座って、薪をくべながら「おばあさんが、おりゃぁこそじゃ」つまり「あなたという妻が居るから我が家が成り立っている」と話しかけ、妻のバスタイムを快適にしたというのです。

五右衛門風呂のように薪だけが燃料のお風呂で追い焚きをしてもらうと、人のありがたさがわかります。循環式の今の風呂でも子ども達がはいると、よく追い焚きをしてやりました。それが続くと不思議に思ったのでしょう「私が入ると何も言わないのにどうして・・・」と聞いたので、待ってましたとばかり「大切な人やから」と応えました。

今夜も、妻がお風呂場から叫びます。「風呂焚いてー」私は「あいよ」と走って行き、速く温まるように「よき」で薪を細かく割り、風呂釜に火をおこします。

そして心の中でつぶやくのです「お母さんがおりゃぁこそじゃ」

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