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2008年4月17日 (木)

お福分け

 月曜日の話です。夕方家に帰り、車から降りると我が家の隣に開業されたばかりの歯科医院の奥さんが、なにやら大きな声でお礼を言ってくれた。初めて聞く言葉だったので聞き返すと「お福分け有難うございます」と言った。「はぁ?」すると「お福分け有難う、おじいちゃんたちのお祝いの・・・・」日曜日のお祝いのとき、私たちが冗談で作った引き出物の残りを、お世話になる奥さんに食べてくださいと家内が差し上げたらしいのです。

 「お福分け」という言葉をはじめて聴いた私は、その中に暖かい響きを感じました。普段から「おすそ分け」の意味も知ら無いのですが、何となく使いたくないと思っている私に「お福分け」は新鮮で嬉しくなる言葉でした。

 今日は、私たちを親戚だと言ってくださる知り合いを訪ね奥さんに「これを、お福分けっていうらしいよ」と手渡した。 手渡しながら、この言葉を聴く側になるのは良いのですが、言う側になるには年季が足りない気がしました。きれいな言葉には、それなりの学習か、それが似合う心持が必要なのでしょうか。

 もしかしたら、渡す側が「これお福分け」などと言わないのかもしれない。

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