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2008年5月19日 (月)

我田引水

 まとまった雨がなく、もう谷には水がないはずなのに、田に引き入れたホースから水が来る。別の田を見に行ったら、引き入れているのとは別に誰かのホースが田に入ってどんどん水が流れ込んでいる。「水が足らなんだら、ポンプで送ろうか?」等々・・・・皆さんが気遣ってくれる。

 決められた場所から決められたルールで水を確保し、自分が責任を持って稲を育てるのが本来です。ですから、決まりに従った我田引水が正しく、私のように人に甘えた他田引水(そんな言葉はないけど)は反則といって間違いないと思います。

 これまで私は、谷の水に見合っただけの水田を耕し米を収穫するのが棚田の基本だと考えていましたが、人の情けもないと米作りは出来ないのかもしれません。田に引き入れる水もそうですが、あいちゃんが「そが、働くもんじゃない」と言ってくれたのも、棚田での米作りに含まれる情けなのでしょう。

 自然や田や周囲の人たちは、そんなことを私に気付かせてくれた後、今晩の雨を降らせています。

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