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2008年10月 3日 (金)

落鮎漁

 朝夕に冷え込みを感じ始めると、落鮎(おちあゆ)漁が始まる。

 このあたりでは「定置」(ていち)と呼んでいますが、川に2メートル足らずの間隔で流れをせき止めるように杭を打ち、そこに紐を2~3段とおし、それに藁をひっかける。

 川を下って来た鮎は、この「くぐろうと思えばくぐれる」仕掛けに用心して、定置沿いにふらふら移動しながら、思案を続ける。と、そこへ川原で見張りをしていた人が定置と平行に川の上流側へ網を投げ入れる。下流に逃げれば助かるのに何故か上流側に逃げて、投げ込まれた網にかかるのです。

 この定置が、私たちの棚田の下、宮代キャンプ場の前に設置されました。設置の日は近所の数人が集まり、杭を準備する者、川に打つ者、紐を引く者、しばらくすると奥さんたちが藁をもって終結、夕方には立派な定置が完成していました。

Img_5546

 これから先、河原には小さな雨除けの屋根ができるでしょう。そして、特に雨に日にはよく獲れるのでしょうか、気の合った者同士がこの屋根の下で鮎を待ち、火を焚き、獲れた鮎で一杯やっている姿を見ることができます。

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