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2008年10月21日 (火)

感じること

季楽里龍神での『朝の散策』は続いています。

 この散策で、ひとつだけ守り続けていることがあります。それは、コースの下見を欠かしたことがないということです。案内する前の安全確認が主ですが、動植物の様子、花は、谷の音は、足跡は、匂いはなど『何をお伝えするか』を考えるわくわくする時間でもあります。

 昨日、いつものように林道を入ると、道沿いにサルを1頭見つけた。私には気付いていない様子なので姿が見えないところまでバックし、いつも持っている鈴を大きく鳴らしながら入っていくと、威嚇するような声が聞こえ始めた。姿が見えるようになってもそこから動かず風邪をひいて咳き込むときのような声を発し続けていた。

 目線をそらしながら知らんふりして近づいても動かないので、私はその場を引き返した。幸い散策はキャンセルになり、危険な散策にならずに済んだ。

 今朝の下見、昨日のその場所でサルは死んでいた。多分、群れの争いに敗れ致命的な傷を負ったのだろうと思います。事前にそのことをお伝えし散策に入った。希望される方には、ここでくらす動物が死んですぐの様子をご覧いただいた。

Img_5668

 私は動物が動いている姿を見るのも良いとは思うのですが、足跡やフンを見つけたり、食べたあと等から何かを感じることも大切だと思っています。

 

 

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自然と暮らし」カテゴリの記事

コメント

ブログ記事、龍神の自然とともに長く生活しておられる方ならではの感覚とご対応のように感じました。
龍神へ住むようになってから、ひしひしと感じるのは、自然は美しくて穏やかなだけではなく、いろいろな顔を持っていること。そのすべてが自然そのもので、人はそういう自然から恵みを受け、時には自分を守り、時には癒され、適切な距離を保ってこそ生きていけるのだと思います。
現代社会では少し、その距離が離れすぎているような気がします。

投稿: aki | 2008年10月23日 (木) 20時20分

 私は、道端など身近なものの中で何を感じるかが大切だと思います。もしそれが与えられたものではなくて、自分が発見したものであれば何にもかえがたいものになると思います。
 頑張って感動をさがします。

投稿: 英 | 2008年10月23日 (木) 21時51分

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