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2008年10月30日 (木)

翔龍祭

 毎年やってくる翔龍祭

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 今年もその時期が来た。準備から片付けまでと一言にいっても、5月頃から準備が始まって翌年の1月頃に片づけが終わるので翔龍祭の期間は8ヶ月にも及ぶ。さらに準備から運営まで全て自分たちでこなすのは大変です。最近はポスターの原稿まで作り、よそにお願いするのは、ポスター・ちらしの印刷など数えるほど。それに仮設も自分たちでしますから、イベント屋さんの登場もありません。

 毎年テーマを決め取り組んでいますが、やってる自分たちが「山の暮らし」を再確認するようなところがあるようです。手作りですからアイデアがあってもそれを生かす技術や体力などがなければできない。技術は親たちから学んだもので何とかなります。つまり、今の時代のアイデアを、受け継いだものを使って生かし、形にする練習です。

 最近は、それにくわえ自然に対する畏敬も表現されるようになっているようです。

 山で働く人たちが、新しい現場に入ることを『山入り』と言うそうです。そのときこのポスターのように、榊をおき、ヨキを立て、お神酒を供え、地水火風(自然)に祈ると言います。20歳代の一人の若者は、そのことを当たり前の事のように私に聞かせてくれました。

 このポスターだけで翔龍祭の意味があると思いましたが、大切なことは行動のようです。見ただけの知識より、垢抜けはしなくても汗を流し表現することで次の世代に伝わるものがある。そのことをみんなで確認するのも翔龍祭なのかもしれません。

様々なことを私たちに教えてくれる翔龍祭が11月22日から26日まで開催される。

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季節とくらし」カテゴリの記事

コメント

今年のポスター、龍神の森の緑が感じられて、とってもいいなーと思っていました。
神秘的な雰囲気も感じました。
「山入り」の儀式の様子なんですね。

投稿: aki | 2008年10月31日 (金) 09時13分

 今月29日の実行委員会で見せてもらうまで「ポスター」も「ちらし」の内容も知らなくて、見てびっくりでした。
 去年の翔龍祭で準備中にO君から「山入り」の様子を聞いていたので、すぐにメッセージがわかりました。
 ポスターを見てる方や、ちらしを渡す相手の方に「山入り」の話を添えることができたらいいですよね

投稿: 英 | 2008年10月31日 (金) 18時25分

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