転落
おじいちゃん(父)が車を落とした。
この夏、植木の手入れ中に落ちて腰を怪我したおじいちゃん。これを機会に、車の運転は無理やからと、家内や息子が運転手をかってでても、自由にならないからとすぐに自分で車を走らせていました。ついに今日は本郷(ほんごう=地名)の道で脱輪どころか、車を道から落としてしまいました。
坂道の途中で、かさ屋(屋号)の進入路へ横転。シートベルトをしていたこと、下に人がいなかったこと、段差が1メートルあまりだったこと等、幸運が重なったので怪我もなく相手もいなくて済んだものの、冷や汗物です。
こんな日に限って携帯電話を置き忘れた私には連絡が取れず、近所の人や近くに住む叔父に随分迷惑をかけてしまいました。警察さんに農協さん、車やさんと手配に追われた家内と息子は、びっくりと心配もあって大変だったと思う。おじいちゃんはその後もいたって元気。お医者さんも、しばらくはじっとしていなさいみたいな事でめでたしめでたし。おじいちゃんいわく「あそこでは、2回目じゃ」???以前もここで落ちたんかい!
何とか片付いてお母さん(妻)が家に帰ったら、おばあちゃんは、そんなことはどこ吹く風、電話でお祭り用にサンマを100匹あまり注文しているさいちゅうだったそうだ。いったいどうするつもり。
年老いた親と暮らすことは、はらはら・どきどき・大笑い・・・・これまでは、こんなイメージで何とか切り抜けてきたが、これから先どうなることやら。
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