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2008年11月 5日 (水)

日高川

一日市長室って言う日があります。いつもは本庁の市長室におる市長が一日だけ元龍神村役場(今の龍神行政局)に来て住民と親しく話す日です。

「今日は『一日市長室』に行って来る」と話したら、「何で」と聞かれたので「よう分からんけど誘われた」とこたえた。「日当くれるん?」どうも私が『一日市長』になると思っているらしい。いくら物好きでもそこまではしない。

 父方の祖父が亡くなってから私は生まれているので、出会ったことはもちろんない。その祖父は「役を持たないこと」「何事にも首を突っ込まないこと」等の言葉を残したらしい。その言葉はまるで私のために考えたようです。人に何かを頼まれるとすぐ「はい」と言ってしまう。

 一日市長室は、廃校になる我が母校『宮代小学校』の今後を市はどのようにお考えか?考えを聞くためのものでした。誘われ「はい」と言って出かけたのです。

 一時間近く黙ってソファーに座り皆さんのお話を聞いた。

 それはそれで実のあるものでした。何よりわくわくしたのは市長に出会うまでの会議室、そこには有吉佐和子さんの書が壁にかけてあったことです。

 有吉佐和子さんは和歌山を流れる川、紀ノ川、有田川、日高川でそれぞれ小説を書かれ、川3部作と呼ばれています。その中で私たちの目の前を流れる日高川だけは文庫本化されていないので、少しさみしい気がしていました。

ところが

Img_5691

三つのどの川もみな美しいと書かれていたのです。ああ良かった。

実はもう一枚かけてあります。ご覧になりたい方は龍神行政局にお願いしたら見せてもらえるかも。気持ちが落ち込んだときに効果がある言葉だと思います。

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