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2008年12月16日 (火)

冬枯

『冬枯』 なんと響きのよい言葉でしょうか。

静かで、欲がなくて、哀しくて、寒い。

 何度か霜が降り、ウドもすっかり枯れて、ゴンパチ(イタドリ)が折れ曲がったような独特のかたちが表に現れています。夏には青々と茂っていた葉が落ち、軸だけが枯れ残るのです。

Img_5844

 山の中に入るのがきつくなったおじいちゃんに息子が付き合います。正月用榊に添えるクマザサを収穫するのです。笹が濡れているときはこのウドの片付けもするようです。

「もう、め~ん動きょるよ(もう、芽が動き始めている)」とおじいちゃんが言います。

静かに見えますが、終われば始まりの準備をしつつ、冬を越すのですね。

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