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2008年12月13日 (土)

薪の風呂

 風呂の燃料は薪(たきぎ)です。

 循環式の風呂は、上は熱くても底は冷たいままということがあるので、湯加減を見るときはかき混ぜないといけません。かき混ぜを怠り、適当に湯加減をみて風呂に飛び込むとひどい目にあいます。特に冬場は考えただけでも恐ろしい。

Img_5928

 もっとも、このかまは薪と灯油の兼用なので、風呂に入って湯が冷たければレバーをひねると、ボッとバーナに火がつくのですが、そこはそれ「山にくらす者のプライド」がありますから『薪』です。

 風呂の戸を開け「焚いてだー(焚いてください)」と叫ぶ。家族の誰かがすっ飛んでくる。

 オキ(消し炭)に火があれば楽なのですが、全てが灰になっていたら、火を起すところからはじめます。ヨキを使って薪を小割りし、着火しやすいように、かまの中に並べ火をつけます。火付きが悪かったりしたら火吹き竹なども登場します。

 木が燃え始めてもすぐには温まってきません。が、風呂の焚き口(たきぐち)から「なっとうでー(いかがですか)」声が聞こえたら「ちょうどええ」と答えます。相手もそのことを知っているので「じきに沸いてくさか(すぐに沸くから)、ゆっくり温もらんせーよ(温もりなさい)」とまた声がかかるのです。

 薪の風呂は温かいです。

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