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2008年12月 9日 (火)

節季働き(せっきばたらき)

盆や正月の前になると忙しく働くのを「節季働き」という。

 特に普段のんびりしている人が、この季節だけ忙しく働く様子を言ったりするのです。ただ今登美屋は「節季働き中」です。毎晩9時以降でないと仕事が終わりません。遅いときは明日になってしまいます。

 夕食前に1斗あまりの自家製ポン酢をしぼり、夕食後は、雨が降るまでの午前中に採ったウラジロの選別をしました。

Img_5919

 我が家の山で、ウラジロが採れる場所は2haほどですが、家内と息子が毎日採りに行っています。夜それをサイズごとにより分け、20枚に揃えさらにそれを100枚に束ねるのです。極小、小、中、大、特大の5種類ですが、家内が選別し、息子と二人でひたすら数え20枚×5を作っていきます。それぞれのサイズごとに箱につめ出荷するのです。時期的にはもうあと少しでこの作業は終わりです。

 次は、榊(さかき)を収穫して神棚にお供えできるかたちに束ね、それに小さな松、竹、梅をそえるとお正月用の榊が完成します。それもまた農協に出荷するのです。

 3人の合言葉は「ひたすら」です。「頑張ってクリスマスケーキを買おう」と話しています。

 おじいちゃんは言います「無理をしたら何にもならん、ほどほどやぞ」、『かさじぞう』のおじいさんみたいです。私たちには、そこまでの修行ができていません。ただ、季節に合わせてその時期の仕事ができる環境におれるのは、ありがたいと思っています。

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