座敷犬
うっふはフランス語でたまごです。
我が家には、ラブラドールの夫婦が住んでいる(家庭内別居・かかあ天下)シェリーは黒のメス・うっふはイエローのオス。
うっふは、外の小屋で暮らしていましたが冬にはかわいそうなので、犬小屋に毛布を敷いたり、そのうち大きなかごに入れて外からシーツをかけ、その後玄関、次にもう少し暖かい土間の片隅、そして今は薪ストーブのある座敷。
うっふがこのように移って行くとそのあとをシェリーがたどるのです。それでシェリーは今玄関で寝息を立てています。
末っ子が小学生のときに我が家にやってきたうっふは、アルバムにいっぱいそのころの写真があります。たまごっちが流行ったときに、本物の生き物をと探していたら、タイヤ屋を経営する友人が、紀伊民報の破りとった記事を持ってきてくれた。早速電話し見せてもらいに行ったらもうだめ、みんなメロメロ。
ここで頼りなさそうに写っているうっふの姿は、そのころとかわらない雰囲気がある。
うっふが来て12年ほど、シェリーがお嫁に来てくれて7年ほどか。それぞれの個性は大きく違うけど、彼らのおかげで苦しみが和らいだり、笑いが増えたり、話題ができたり、家族をつなぎ、新しい友人まで作ってくれ、様々な役目をはたしてくれている。
それを思うと、床の間を開放したいくらいです。
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