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2009年4月17日 (金)

積み重ね

 次の冬用の薪が準備できました。

 去年の今頃から、杉やヒノキの伐採地でそれらと一緒に山から出してきてもらった広葉樹を息子と一緒にトラックで運び出したのでしたが、やっと薪割りを終わり木納屋(きなや)におさめました。

Img_6905

 昨年は、これより外にもう一列ありましたから、この木納屋へ入れる量は少なくなっています。

 ここ以外にシェリー(ここに写っている黒のラブラドール、メス)の小屋のそばに、薪を家へ持ち込むための木納屋があり、そこもいっぱいになりました。

Img_6906

 他に秘密基地のストーブ用に小さな木納屋が2箇所、それとは別に木納屋に入りきらなかった薪が薪割りの広場に6トン分くらいトタンをかけて保存しています。

 風呂用も含まれますから約2年分の薪を確保したことになる。

 木納屋に薪がたまり、味噌を仕込み、倉に米が入ると、おばあちゃん(母)はご機嫌になる。これでずっとご機嫌かと思えば、田に苗を植えるまで、ジャガイモが芽を出すまで、野菜の種まきが済むまでじっとしていてはくれない。

 おばあちゃんは、あと少し待てば芽が出るのに、遅れればそれを悩む。風が吹いても、雨が降っても、悩みは尽きない。その悩みから開放されたくて働く。

 食料も燃料も、土一つかみ、木一本、種一粒、米一粒、全部それらの積み重ね。これらにひとてまかけることで、暖がとれて、空腹が満たされる。

 おばあちゃんは今、暇があると薪割りの終わった広場で、木くずを一つ一つ拾い集めてくれている。

 

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