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2009年5月 1日 (金)

破れた障子

 一昨日の夜、さあ寝ようと布団に入ると、障子の向こうにお月様が見えた。

 風邪で寝ている家内を起こし、ここから見えると目の位置と障子の穴を教えた。熱が出ていてしんどいから少し感動して、「お月さんは動くの早いから」と、ひとに教えるのも良いが自分の感動を楽しみなさいというふうな事を言って寝てしまった。

Img_6961

 冬に入ってすぐの頃、動きが悪くなっていた障子を無理に開けようとしたとき、手が滑って、障子を破いてしまったのをそのままにしてあった。

 お月様の位置と、障子の破れ穴と、私の寝床の枕の位置が、ぴったりになったのがうれしくて、少しずつ目線を上げることを繰り返した。きれいな三日月が大きく、輝いて見えることをしばらく楽しんだのですが肩がこる前にやめました。

 眠る前、障子を開けて見てみたら、イチイの向こうに普通の月でした。

Img_6964

 きれいに張られた障子も良いけど、破れた障子も良いものです。

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