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2009年6月16日 (火)

水の恵み

 朝夕の田んぼの見回りは欠かせない。

 見回りの目的は、水管理です。田に水が溜まってなければならないし、あふれ出るほど溜めてもいけない。私たちの棚田は谷の水を引き込むので必要以上の水は頂かないようにしなければなりません。

 私の家ではおじいちゃん(父)がそれをうるさく言う。

 水を引き込むホースの出口にはバルブをつけて不用なときは閉じます。

 バルブのついていないホースは水の取り込み口以上の高さにホースの先を移動させて水を止めます。

 これらは、谷の水をホースで迂回させないためです。水の位置エネルギーを大切にすることや、そこの水環境を少しでも壊さないように棚田を管理することだそうです。昔は各田んぼで水を引き込む場所も決まっていたし引き込む竹樋の大きさも決まりがあったとか言う。

 棚田を耕しながら、毎年忘れかけている恵みに感謝する。

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帰りが遅くなり、暗くなってから田んぼの見回りに行った。蛍が舞い、よい香りがする先にはササユリが咲いていた。

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