紋殿さん
紋殿さんは毎年今日が餅まきです。
和歌山県情報館の『龍神の里をめぐるみち』のなかに、紋殿さんのことが説明されている。 《鶴ヶ城城主、玉置氏の末裔で1681年、2代目大庄屋の横暴に抵抗したが捕らえられ幽閉され、7ヶ月後獄中死したが、現在に至るも「紋殿さん」とよばれて住民に敬われている。 》
これを見るまで、紋殿さんがどういう人なのか知りませんでした。
餅まきをはじめる時間は、当日みんなで話し合って適当に決めます。よその人からはいい加減にうつりますが、このように妥協しあってその時々にその状況にあわせて物事を進めることを『おうよ、のうらでいく』といいます。
子供たちにとっても、お菓子やお持ちが拾えればよいので、『何故、何のために』は関係ないのです。ようは、地域の行事にどれだけアンテナを張っているかです。
毎年8月3日に紋殿さんを供養することに変わりはない。
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