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2009年9月22日 (火)

人の力・天地の恵み

 連休前、仕事で二日間大阪にいる間に、私の知る限り、40年ほど前から雰囲気の変わらない従兄弟が経営する食堂に行った。

 そのグリルABCという店に大阪と京都でくらす娘と誘い合って行ったのです。私のおばあちゃんの弟、つまり父の叔父が戦後始めた店でそのころから内容は変わっていない。

 例えば『カツ丼』などは一般的なイメージとはずいぶん違うものですが、この店では半世紀以上このカツ丼なので「これは『カツ丼』ではない」と言う人がいても無駄な抵抗となる。つまり、この小さな店にはそのようなつまらないことには動じない強いものがある。

 そして、メニューの元になっているのだろう言葉が、小さな紙に書かれて壁に貼られていた。従兄弟はきっと「そう思って食べてほしい」のではなく、この気持ちで料理を作り続けていると書いているのだ。

Abc

 これを見た後は、料理が懐かしいだけではなく、うれしくなってすべてのメニューを食べたくなった。みんなで別々の品を注文して、心から美味しくいただいた。

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