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2010年2月 4日 (木)

棚田

 大雨で崩れた柳田(田んぼの名)の復旧作業が始まりました。

P1010322

 春から秋にかけて、大雨が降ったあと田んぼを見に行くのがおっくうになる。『もし、崩れていたらどうしよう』と思うからです。

 去年の秋、別の田んぼを耕していたら「登美屋の田んぼん崩えた(崩れた)の知っとるかい?」と教えてくれた人がいた。聞いた瞬間、心臓ドッキンどっきんで「あちゃ~」です。

 それでも、田んぼは家族のような存在ですから、目をそらすわけにはいかない。ありがたいことに災害復旧の対象になったので少しの負担金(とはいっても痛手は大きい)で田辺市が直してくれることになった。

 我が家の田んぼに限らず、どれも崩れては直すことを繰り返してきた「ツギハギだらけ」の田です。それぞれの時代にそこを復旧させた者の葛藤が形になっていると思うと、心強くなる。

 その時代に生きた人たちはみんな、耐えて、たたかって、打ちのめされて、立ち直って田を耕してきたのだと心強くなる。

 

 

 

 

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