« 来年の薪 | トップページ | こけて考える »

2010年2月15日 (月)

毎日が修行

 我が家には、2反の畑がありシキミが植えられています。

 もともとこの畑は、登美屋という名の筏宿(いかだやど)をしていたとき宿泊客に出す野菜を作るための畑でした。

P1010338

 シキミは仏壇やお墓にお供えする花木で、龍神では30~40年前から栽培が始まり、現在は主に京阪神に出荷されています。

 私たちが幼かった頃、墓の花といえば『香の花』( こうのはな=シキミ )だけで、菊などの色花はお供えしませんでした。

P1010339

 シキミを出荷するため、切り取った枝を持ち帰り、仏花として花屋さんの店頭に出せるよう、形を整える作業をします。

 この木の実は毒で、知らない人が食べて中毒を起こすこともあります。シキミの名前の由来は『悪しき実』(あしきみ)からきているとも言われます。

 ただ、別の名が『香の花』ですから、葉を裂いたり枝にはさみを入れたりすると、線香に似た良い香りがします。

P1010485

 家内は、昼でも夜でも少しでも時間があると、香の花の香りの中で仏花を束ねています。まるで、毎日が修行のようです。

|

« 来年の薪 | トップページ | こけて考える »

季節とくらし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 来年の薪 | トップページ | こけて考える »