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2010年3月11日 (木)

次の世代へ

 勤め先の関係で国有林を通ることがよくあります。

 好奇心は旺盛ですから気になるものを見つけると、通り過ぎることができません。山の中に無人の事務所を見つけ、近くに何か碑が立っているので気になり立ち寄った。

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 八幡神社の遥拝所でした。明治37年甲辰春と刻まれています。この碑に手を合わせの後方にある八幡神社にお参りをしたのでしょう。

 興味深く思ったのは、向かって左の側面に『當年杉植込』とあることでした。

 その時代に杉を植えるということは、碑に刻むだけの意味があったということでしょう。自分の子や孫が豊かに暮らせるようにと願ったのかもしれません。

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 国有林の事務所の柱に掲げられている標語。『山を守る鳥を守れ』。ただ、山林で作業するのではなく、野鳥を守るというようなことに気を配りながら、手入れをされていたということです。

 今の時代を生きる者の一人として、前の世代から何を受け継ぎ、次の世代へ何を送るのか、考えさせられる興味深い場所でした。

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