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2010年5月31日 (月)

田が教えてくれること

 代かきを『植え田にする』といいます。

 先週木曜日から西の岡の山際『丸田』から『植え田』の作業を順にはじめ、谷辺を済ませ一番したの『高月』を終わったのが日曜の夕方でした。これで西の岡の棚田14枚の田植え準備が終わりました。約2反(20a)の作業に息子と私はへとへとです。

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 そして今日、1反あまりの柳田を従兄弟が来てくれトラクターで仕上げてくれた。それにかかった時間が半日です。

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 夕食のとき、ほぼ我が家の分の田植え準備ができた話をしたら、近くに広くて作業しやすい田んぼが休耕しているらしいことを聞いた。

 私達の暮らしは、苦労して田を耕すところに意味がある。それがどのような意味かは表現しづらい。あえて言うなら一度クワを動かせばその分だけ確かに作業は進む実感から発展して、自然への感謝だったり、田を作り与えてくれた私の知らない人への感謝だったりにつながるのです。今の時代には合わない非効率な棚田という存在が他にも何かを生み出してくれていると思う。

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 そして、わざと非効率を作ることもあります。例えば、すべての田はホースを使って谷水をいただいていますが、一箇所だけ竹の樋を残しています。

 谷の水が少ないときはもちろんですが多いときも、水を無駄にいただかないように、昔の方法を忘れないようにここだけでも残しておこうと思うからです。この樋で水を引き入れている田の名は『水取り』です。

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