« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月31日 (火)

よい演奏とは

洗濯物を娘とたたみながらソフィアゾリステンを流した。

 もうすぐやってくる家内の誕生日のお祝いを、知り合いのピアニストにお願いしています。娘の好きな曲がこのCDの中にあったが、曲名がわからないとリクエストできないからとかけてみたのです。(バイオリンの曲をジャズに変えるのは大丈夫なのでしょうか・・・・)

P1030378

このコンサートへ行ったのは娘がまだ小学生のころだったように思います。長女とこの娘と家内と私で行き、息子がこれなかったので、買って帰ったのがこれです。

『名曲の花束』を聞きながら、娘が言うには

「おばちゃんがこっちを見るたびに笑って・・・・」

「お母さんはずっとねてるし・・・・」

「2回目出てきたときも、真っ先にこっちを見て笑う・・・・」

はじめは誰の話で、何のことを言っているのかわからなかった。

 舞台でバイオリンを弾いていたおばちゃんは、前のほうの席に座っている私達に、ちらちら視線を送りながら笑っていたらしい。家内が、演奏の間も休憩が終わって再登場しても、ずっと眠っているのが、おばちゃんにはおかしかったのでしょう。

 娘の話を聞くまで、家内がそこまで舞台から注目されていたことを私は知らなかった。

 うちのうっふとシェリー(ラブラドールの夫婦)に子供が生まれたとき、ひと月を過ぎた頃から子犬の運動が活発になり、面倒を見るのが大変だった。キャンキャン子犬たちなき始めてもこの曲をかけるとみんなおとなしくなって、眠り始めるので重宝しました。

 人と子犬を一緒にするわけでも、かばうわけでもないのですが、よい演奏はよい眠りを誘うようです。

 お誕生日のお祝いでも、家内は眠ってしまうかもしれません。

| | コメント (0)

2010年8月30日 (月)

見逃してはならないもの

天気続きでピーマンの葉がしおれてきたから谷の水を引き込もうとしたが思うように水がこないことを息子が心配していたので、水が止まったままのホースの復旧作業をしました。

昨夜は夜中に目が覚めてF1を見たのに5時には目が覚める。朝寝坊も若さと体力がないとなかなかできないものです。

 復旧のための準備として、ホースの通っている周辺の草木を切る作業にかかりました。朝6時頃からチェーンソーで竹やぶの整理、それがすむとジョイント部分の点検。2時間の間に忙しく作業をし、ジョイント4箇所の修繕のための部品の数、次に用意する道具類、段取りを頭に入れて8時に一旦作業は終了です。

 水を引き入れる場所でちょっと一休み。すぐそばに、ミズヒキソウがあった。

P1030345

その対岸には、岩場から噴水があった。

P1030344

気がついたからよかったようなものの、ただ忙しく働いてそのまま家に帰っていたらこのような気持ちよいものには出会っていなかった。「ああ、よかった」少し気をよくして、そして勤めに少し遅刻して気持ちよく朝が始まった。

夕方、勤めから帰ると作業再開。日が暮れてしばらくしたとき、予定通り復旧し、タンクに水がたまり始めた。

100830_18380001

 大切な瞬間を逃さないうに生きなければならない。

| | コメント (0)

2010年8月29日 (日)

秋の始まり

先週から稲の刈り取りが始まっています。我が家の田はまだまだですが、おさやんやとしくんの田は刈り取り作業を始め、さおに稲がかけられています。

P1030334

台風が来る前に収穫できるように田植えも早くなったし、早稲種を植える人が多くなり、このように8月末に稲刈りが始まるようになりました。

我が家はと言うと

P1030333

黄緑の稲の向こうでまだ青いのがそうですから、9月中ごろから順に収穫することになりそうです。

台風の心配もそうですが、収穫が遅くなると、サルや猪の被害にあう確率も高くなります。これから先は、電気柵に望みを託し、祈る以外ありません。

P1030329

P1030328

一日中電気を流し、人にも動物にもわかるように看板を立てました。祈りが届けばよいのですが・・・・

| | コメント (0)

2010年8月28日 (土)

田に名前をつけるわけ

私達家族が管理している田んぼにはすべて名前があり、目立つところに田の名を書いた小さな板を立てています。

今年から借りた田んぼも、地主さんに訊いて、もともと名前がある田はそのままで、名の無い田には名をつけ、全部の田に看板をつけました。稲を植えたところには、田の名の横に稲の品種名を吊り下げています。

P1030269

これは、勤め先のISO認証取得で学んだことです。家族も、訪れた人にも田を識別してもらうためです。そうしておくと、みんなで話をしていても個々の田んぼの状態も作業内容も共有できます。

私だけが思っていることかもしれませんが、そのようなことを続けていますと、一枚ずつそれぞれの田畑が個性を持った存在に変わっていきます。

誤解のないように付け加えますと、ペットに名をつけるのとは少し意味合いが違います。田畑は働きかけこそ人がしますが、それによって食料を私達に与えてくれる場所なのです。親しみと、尊敬と、共有のための名なのです。

| | コメント (0)

2010年8月27日 (金)

贅沢な朝

今朝は、ちょっと休憩の日にした。

私は宮本輝が好きでいつも新刊が出ると、思案した末に買うのをあきらめる。しばらくするとたまに用事で町に出た息子から電話がきて「本屋にいるけど買って帰ろうか?」と問われる。折角だからと買ってきてもらうことが多い。

P1030338

 5時過ぎに起きて、風呂掃除を済ませ、老眼鏡と『三千枚の金貨』をもって、田んぼに行った。借りている田んぼは棚田の一方の端を作業用の道が下りている。その曲り角に車を止め、朝日が射して来るのを楽しみながら本を読もうと思ったからです。

P1030170

 済ませておかなければならない作業はいっぱいあるのですが、息子にその作業をお願いした。余裕ができた時間で買ってきてくれた本を読む。手入れのよくできた田んぼのそばで。

 普段なら、朝ごはんの前にはシャツを着替えなければならないほど汗をかいていますが、今朝はすっきりです。家に帰ると娘が、朝ごはんの用意と昼の弁当を作ってくれていた。贅沢な朝です。

| | コメント (2)

2010年8月25日 (水)

人がギャフンとならないように

鹿や猪が田畑に入らないように、夜は電気柵に電気を流しています。

先日、としくんの田んぼにサルが入り、実りかけた稲を食い荒らしました。それが日中の出来事ですからたまりません。

対策として一日中ずっと柵に電気を流すことにしました。しかし人の通路もふさぐ事になるので何日も考えた末に、人が通るところはゲートにしました。

P1030010

ゲートは、電気柵のポールごと地面から抜けるようになっており、それで通路を確保しその後、元の位置にポールを戻せばよいようにしています。この部分で分断され次の線に電気が流れなくなるので、地下に接続のための線を埋めてあります。

 電気の流れている線に触れさえしなければ、楽に人が通れるようになっているのです。それでも下手くそな人のために道路沿いにオフにするためのスイッチボックスを設けました。

P1030319

このボックスをあけ、コンセントを抜くと電気が止まるようになっています。

それでも心配なので注意用の案内板を作りました。

P1030321

 人がすっと通れて、獣達がギャフンといえばよいのですが、逆にならないように祈るだけです。

| | コメント (0)

2010年8月24日 (火)

金魚のエースが

チビ、チャビ、チョビ、エース、シーラ、クロ。 

娘が夜店のおっちゃんにもらった金魚につけた名前です。

 朝、田んぼで作業していたら電話が鳴って「エースを知らない?」水槽に姿が見えないが覚えはないかという内容でした。娘の問いに、陸を歩く金魚はいないと思ったが口には出さず「知らない」とだけ返事した。エースは、鯉と間違うような形の4匹いる赤い金魚の中で、一番大きなやつです。

P1030303

 飛び出ているかと下駄箱の後ろも見たけどエースはいなかった。きっと夜水槽から誤って飛び出したのを『うっふ』(雄のラブラドール、13歳)が食ったに違いない・・・・朝ご飯を食べながら娘は推理した。玄関の下駄箱の上に金魚の水槽があり、うっふは夜玄関で寝ているのです。

 勤めに出るときうっふを見たけど、玄関前の犬走りにどてっと顎を落として眠っていた。チラッと薄目を開けたけど、悪いことはしてなさそうだった。

P1030301

 夜、納得の行かない娘は、玄関の上がり口に座って「お前がエースを食べたんじゃない?」と、うっふを問い詰めていた。普段でしたら人の声がけがあると、すぐに近づいてくるのですが、肩を落としばつが悪そうに娘と外、ちらちら目線を動かすだけで玄関には入ってきませんでした。

P1030314

やっぱり、ちょっと『うっふ』は、あやしいかもしれません。

| | コメント (0)

2010年8月23日 (月)

絵本の世界

 私は自分の仕事のほかに、建設会社に勤務しています。今日、勤め先から講習会を受講しに田辺市内に言った。この講習は何度か受けていますが、みっちり5時間、エコノミー症候群になるのではないかと心配するくらい、肩もこるし、疲れます。

 10時前、受講中にマナーモードの携帯が振動を続けたので電話を切った。友人からでした。休み時間に電話をかけると、「駐車場に車あったけど、どこに居るかと思って・・・・」受講中とは知らず失礼したと言ってその彼は電話を切った。

 私は、小学生の頃から行きつけの歯医者さんの駐車場に車を止めており、友人はその歯医者さんへ治療に来ていたらしい。

 夕方、お礼方々、もう帰ると言いに歯医者さんに行くと、電話をくれた友人が探していたと奥さんがおしえてくれた。適当に聞き流し「あっそう、じゃまたお願いするけどよろしく」挨拶を済ませて駐車場に向った。

P1030304

車に乗ろうとしたら、窓ガラスに張り紙、

袋を裂いたしわだらけの紙に 

「こんにちは~ ではまた~ ○○ 車あったのでTELしました~」

うれしくなり、肩こりも疲れも吹っ飛んだ。

 私の自慢は、絵本の世界にしかないような出来事がちょくちょく起こることです。

| | コメント (0)

2010年8月21日 (土)

夜店の金魚

 盆踊りの夜、娘は浴衣を来て踊りに行き、私は会場の交通整理でした。

 会場に入る車が少なくなった9時に役割を終えた。息子と婿が見物し、輪の中で踊っている長女と次女ににならって私も盆踊りの輪に加わった。交通指導員の帽子こそ脱いでいましたが、制服のまま時間いっぱい踊ったのでした。

 先に家に帰り、しばらくするとにぎやかに末娘が帰ってきた「入れ物、入れ物~!」戸棚から大き目のタッパを出し、そこに二匹のでめきんと数匹の鯉の子と間違うような赤い金魚を流し込んだ。

 金魚すくいのおっちゃんがお店を片付けるのをずっと見ていたら「くれた!」らしい。たぶん「これやるからあっち行け」の意味があったのだと思う。

 まさか、それが大変なことの始まりになろうとは思わなかった。

 次の日、娘はおじいちゃんを御坊市に見舞いに行くという口実で金魚の水槽を買ってきた。水中に沈めた空気の噴出し口が浮いてくるから、ガラスでできたトトロのウエイトをその上に乗せた。金魚の隠れ家がないからとシーサーを沈めた。安物ですから空気を送るポンプがブンブンやかましい。それは夜中になると家中に響く。それに容器が小さいからすぐに水温が上がるので毎日水交換。

P1030299

 今日は別のグッズを買うためでしょう、娘はおじいちゃんのお見舞いに御坊へ行った。

 私は、すでに名前をつけてもらったらしい金魚たちが、のんべんだらりとした日々を過ごしてはいけないので、水槽の後ろにアカショウビンの画を置いてやった。

| | コメント (2)

2010年8月20日 (金)

便利さと豊かさ

 村の中の道路が整備され少しずつ便利になっていく。もうすぐ2本のトンネルが開通し龍神温泉から御坊や有田方面へ向うのが楽になる。

P1030295

 最近気になることがあります。田舎は便利になるほど人が少なくなっていく傾向があるのではないかということです。道がよくなり一時は便利になるのですが、しばらくすると車だけが通るさみしい集落に変わっていくように思えます。

 良し悪しは別として便利になると、例えば買い物は、近くの町の大型店に足が向くし、おしゃれなものが欲しくなれば大阪や神戸に気軽に行けるようになる。

 便利さとは、豊かさとは、いつの時代でも考えられていたことでしょう。特に生活環境が大きく様変わりする今の時代、本当に大切なことは何なのかを考えなければならないと思う。 

| | コメント (0)

2010年8月19日 (木)

垣間見る

 家には手づくりの紙芝居舞台があります。もちろん紙芝居も30話ほど持っております。

 最近は、ほこりをかぶっていることが多い紙芝居と舞台ですが、今は社会人になったわが子が高校生の頃、友達を家に連れて来たときなど、それをつかまえて舞台の前に座らせたものです。

 時々親戚の小さな子供達がやってくると『紙芝居 紙芝居!』となって、大体3話は読むのですが、絵本と違って、声に力が入ってしまいますからのどが変になってけっこうつらいものがあります。

 先日も私の母を、「ひばあちゃん」と呼ぶ甥っ子の子供達にせがまれて、ケヤキの座敷机に桜で出来た舞台を載せて紙芝居の始まりです。途中から母を「おばあちゃん」とよぶやつが加わり、果ては「お母さん」と呼ぶもの(姉夫婦)まで舞台の前に座り込んだ。

P1030274

 気がついたら玄関に立って障子の隙間からみているやつもいる。小さな子供だけが相手なら気が楽ですが、大人の目線が気になり照れくさいのを我慢しながら、子供達だけに話しかけました・・・・。

 あとになって、大人にとっても紙芝居は郷愁のようなものがあるかもしれませんから、子や孫にかこつけて、舞台の前に座ったり、垣間見るようにしてくれるのもありがたいことなのだ思ったのでした。

| | コメント (0)

2010年8月18日 (水)

穏やかな夕空

 夕方、勤めから家に帰っているとき『細原(ほそばら)』を過ぎたところから家のほうの空を見た。あまりに穏やかな夕空だったので車を止め、ガードレールに寄りかかってしばらく眺めた。

Photo

 今朝、5時に起きてピーマンの収穫に行き、6時の村の鐘を聞いたら『朝の散策』を実施してくれている季楽里龍神へ向った。下見を済ませお客さんを案内し山に入り8時に終わった。その後すぐに勤めに出たのですが、なぜか今日は忙しく、夕方までパソコンと電話に向き合った。

 そのような日中だったから家の方向の空が穏やかに見えたのかもしれません。夕空に元気をもらって、収穫の終わったピーマン畑に向かい、日が暮れるまで息子とアブラムシ退治をした。

 経済的には豊かな暮らしとはいえませんが、つまらぬ事に惑わされないように朝から夜まで一生懸命体を使って過ごすのもいいものです。

| | コメント (0)

2010年8月17日 (火)

それぞれの出番

暑さ続きからか家の中に小さな虫がいっぱい飛び始めた。

 盆休みで帰省していた娘夫婦が見かねてその退治に乗り出し、我が家の1畳ほどの台所用押入れの掃除をしてくれた。婿によると一番古いものは言葉にできないくらい以前に賞味期限が切れていたらしい。

 そうめん、におい米、大豆についた虫が羽化して飛んでいたようです。米びつの米にも虫がいっぱいでした。

 16日は盆の送りです。お盆送りの弁当を作り

P1030284

 日高川に送りに行き盆は終わった。

P1030286

 家での仕事でへとへとになった娘夫婦が帰ったあと、恥ずかしくて見せられなかった米を物干しに出して虫退治です。米の中に居る虫をより出そうとしたら、デイサービスから両親が帰ってきたので、お願いした。

P1030288

 やはり長年の知恵と技術で二人楽しそうに虫を取り除いてくれた。

 皆さんお役目お疲れ様でした。

| | コメント (0)

2010年8月 7日 (土)

大掃除

 家の大掃除をしているのはこのあたりで、我が家だけだと思います。

 それに、ここ2年ほど休みの日と天気回りが合わず実行していませんでした。少し決心が必要でしたが、先週日曜日ちょうど良い天気と重なったので、予定通り大掃除の運びとなったのです。

 タンス、座敷机、家電、畳の部屋にあるあらゆるものを廊下や物干しに移動しまして、畳を上げ、敷き板をめくり、床下に風を入れます。

P1030194 

8畳と6畳の部屋

P1030196 

薪ストーブの部屋は、ストーブのレンガなどを敷いたところ以外をあげる

P1030197 

私達の6畳は、小物の移動が大変でしたが、何とか床下に風を通すことができました。

P1030200 

P1030199

さて、気になるのが空模様。

 いまどきの畳ですが雨には当てたくないし、湿気で膨張している敷板をできるだけ日に干したい。同じ面積でも、畳の枚数より板の枚数のほうが多いので、家の周辺いたるところに板を立てかけ空とにらめっこ。

P1030198

P1030186 

うっふも心配そうでしたが、我が家の大掃除は、家族みんなへとへとになって無事終わったのでした。

| | コメント (0)

2010年8月 4日 (水)

いっぱいありすぎて

ブログを更新できない日が続いていました。

 楽しいこと、ちょっとつらいこと、ほのぼのうれしいこと、次々にやってきました。そうなると、たくさんの気持ちを持ちすぎて何を書いてよいやら分からなくなる。つまり、充実していた証拠です。

 そこでちょっとこれまでの写真だけでも・・・・・

P1030233

梅雨の終わりに虫の被害で、今年はだめかと心配しましたが無事に立ち直りました。朝日に輝くピーマンです。

P1030235

カエルがピーマンに乗っかっています。お母さんが苦手とするカエルですが、めげずにみんなで収穫しています。

P1030112

古くからの友人、斉藤望さん作の椅子に座って本も読みました。

P1030224

背中にとまったチョウチョが飛んでゆかないように、そっとそっと動いて、花市場に出荷するシキミを整理しました。

P1030227

露ののった葉っぱの間にきのこを見つけました。ずっと見ていたら朝ごはんに遅刻しました。

P1030231

小言も聞かされるけど、口癖は「何が起こっても生きていれば何とかなる」の父。

P1030214

計画が煮詰まるまで体力を温存する母。

P1030201

家族や親友に励まされながら、暮らしておりました。

それでは、おやすみなさい。

| | コメント (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »