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2010年9月23日 (木)

稲束の向うにお月様

「これから刈るよ」息子から電話が入った。

稲刈りの「手伝いをしろ」と言われたわけではないのですが、私は4時には「もう帰るよ」と勤め先に宣言して家に向った。

『たまや』でアイスを買って田に行くと、刈り残り一枚になって息子は疲れた様子であぜに腰掛けていた。二人で少し休むと気を取り直したようにまた残りの稲を刈りはじめた。

P1030691

思ったより稲の束数が多かったので追加のさおを運びこみ、一束ずつさおにかけた。稲掛けが終わる頃には日が暮れ東の空に月が現れた。

棚田で汗をぬぐいながら掛けた稲束の向こうにきれいなお月様です。飾るものもお供えするものも無いのですが、なんとも感動的なお月見になりました。

P1030692

あえて訊こうとは思わないのですが、息子はお月見の日に稲刈りを終えたかったのかもしれません。

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