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2010年11月 9日 (火)

田の由来

 私の曽祖父が田んぼを開いているときに亡くなった話は何となく聞いていた。

 先週土曜日、私が麦を蒔く準備をしている田の上で、息子が藁切りをし、P1040143

 下の田では、おじいちゃん(父)が家庭菜園の片付けをしていた。

P1040140

 秋の日に、三世代それぞれが土をいじる・・・・。我ながら良い光景だと思う。

 午後、父と休むとき畦に座って曽祖父のことを訊いてみた。父も話に聞いただけらしいが「田を造るため石を積んでいるときアツゲ(熱中症)を起こして死んだ」らしい。

P1040156

 それが我が家で、『谷辺の小田』と総称で呼んでいる4枚で3畝の田です。それぞれに名がなかったので、私が受け継いでから、水取り、黒酢、穴、ごん田と名付けた。どの田も急な道から農業機械を苦労して入れる効率の悪い小さな田です。父から田の由来を訊き、その中で一番小さな『ごん田』を曽祖父の名をとって『菊蔵』とすることにした。

 我が家の田はどれも、小さな棚田ですがそれぞれの時代を生きた人たちが命を削って残してくれたもの。この田で働くことは励みになるし、生きる意味を教えてくれることになるかもしれない。

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