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2011年2月

2011年2月27日 (日)

作戦変更

麦を蒔いて順調に育っていた長通り(田の名)の様子をおじいちゃん(父)と見に行った。

あちゃー

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麦の筋にそって鹿が歩いた足跡が続いていた。4分の3以上は食べられてしまいました。

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もう一度鹿が入ったら収穫は期待できません。電気柵を効果的に張るため、進入経路を見てもらおうと『としくん』に電話したけどつながらなかった。

どうしたものかと思案しながら畑の中をよく見たら、タコ糸を張っただけの場所が食べられていなかった。多分警戒して近づかなかったのでしょう。

それではと、これまで畑を囲うように張っていた電気柵でしたが、畑の中にも通すことにしました。鹿に侵入されてもできるだけ食害を防ぐという作戦に変更です。

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ウサギにかじられたたまねぎの葉も再生してきました。夕方からの雨は麦の生長を応援してくれると思います。

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2011年2月25日 (金)

春の命

冬のはじめに水の表面が凍ったメダカの暮らす瓶です。このときは水底に命があることは確実だと思えた。

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それからの寒さで全ての水が凍った瓶は、我が無責任さと、死に行く命がこわくて写真に撮ることがはばかられた。

氷が解けた昨日、瓶の中を覗いたらシラスのようになったメダカが底にたまった泥の上に沈んでいた。

今日の午後、この中に命はないと思いながら、水が少なくなった瓶にバケツで水を入れた。急な水の流れ込みで底の泥が舞い上がり水を濁し、その渦の中に白くなった死骸が現れては消えた。

しかし、じっと見ていたらその中で、一生懸命その流れに逆らって泳ぐメダカが見えた。我が目を疑い、水が落ち着いたとき水の中にメダカをさがし、しばらくして姿を見つけたがすぐに隠れてしまった。

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全てが凍りついた瓶の中で生き延びた命は、あたたかな風と、私の反省と、蝋梅のにおいに混ざり合って感じられた。

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2011年2月22日 (火)

土の力

家の生ゴミは、生ゴミプラントで処理しています。

えらそうに『生ゴミプラント』といっても、2m四方の枠の中に土を入れ、そこに穴を掘って生ゴミを入れているだけです。それを隣り合わせに二つ準備して約半年で交互に使っています。

処理の仕方は、まず掘った穴に生ゴミを入れ水をかけます

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それに掘った土をかぶせ、スコップを使って生ゴミと水と土をかき混ぜます。

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そして、また土をいれかき混ぜることを2~3回繰り返しておしまい。

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最後に、カラスや狸が掘り返さないようにトタンをかぶせます。

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何日か過ぎて生ゴミバケツがいっぱいになり、また穴を掘りに来たとき、前回処理した場所が判らないこともあるくらいに処理されています。

水を入れ生ゴミと土をこのように混ぜていなかった頃と比べるとぜんぜん分解の早さも違うし、虫の発生も少なく感じます。

土の中に潜む力はすごいです。

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2011年2月18日 (金)

また増える

「飼う!」「だめ!」娘との長い戦いに破れ、明日、新しい生き物が我家にやってきます。

家の裏に住む鯉が最初にやってきた生き物で、『ギャラドス』 他の鯉にも名前がついていましたが忘れました。

次が犬の『うっふ』で

その次がうっふに嫁いできた『シェリー』

そして生まれた子犬たち。

2年前に、メダカがやって来た。

去年の盆踊り、夜店のおっちゃんに頂いた金魚 『ちゃび』『ちょび』 が今のところ一番の新入りです。

ずっと「だめ!」って言ってましたが、また増える生き物が楽しみで、明日娘と大阪へお迎えに行ってきます。

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2011年2月17日 (木)

雨のたびに

雨が降っています。

私達が多くの時間を過ごす部屋の一部は、増築したところで屋根が瓦棒(カワラボウ)葺き。その屋根が天井を兼ねているので、雨音は部屋中に響きます。

『冬に雨が一日降ると、夏に三日降る』と言われ、今年の冬は雨の日が少なかったので、今夜の雨は夏のことを思うとほっとする雨です。

龍神の冬は底冷えがひどいのですが、夏の台風や、暖かな季節の集中豪雨や、日照りを思うとき、寒い季節はなんと穏やかなことか。

少しずつ、どきどきの季節が近づいています。

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2011年2月16日 (水)

ラジオ

本を読んだあと、ラジオを聴きながら眠るのが習慣になっています。

ラジオは手が滑って落として以来音が出なくなったもの。それでも、スピーカーが壊れただけでイヤホンを使えば聴くことができます。

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ただイヤホンジャックが微妙で、ちょっと動かすと時々音が途切れます。そうなると、また音が聞こえるようにコードを動かしたりして調整します。

この、壊れたというか壊れかけが正しいのかわからないナショナルのラジオはR-U10、もう何年使うのかさえ分からない。

湯たんぽで足を温めながら、聴こえてくる情報を頭の中で画にかえています。

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2011年2月14日 (月)

家族をつなぐ

日曜日、午後からのちらちら雪が夕方にはみぞれにかわった。

そんな夕方「お風呂の薪がないよ」という家内に「何故それを今になって・・・・」とは言わず「じゃ、運ぼうか」と誘ったら何とかついて来てくれた。日が暮れる頃には風呂に火が入った。

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風呂用の薪は杉やヒノキです。龍神ではそれらを合体させて「すぎひ」とよびます。薪ストーブの燃料は落葉樹や照葉樹ですが総称して「あさき」とよびます。ついでに言うと、モミ等は「くろき」です。

前回風呂用に「すぎひ」の薪を運び込んで20数日が過ぎています。同じ量の薪をストーブで使うと(もちろん「あさき」ですが)一週間持たないと思います。

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すごくストーブの燃費が悪いような気がしますが、どちらがどうとは比べられません。どちらにも比べようのない存在理由があるからです。

燃料となる木も、手間のかかる風呂も薪ストーブも、私達家族をつないでくれている。

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2011年2月12日 (土)

屋根の雪

これで冬が終わったと思ったら雪が降った・・・・。みぞれに近い雪でしたが家の周りはうっすら積もりました。家の薪ストーブは12月から燃えっぱなしです。

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今朝、散歩に出て家を振り向いたら、ひさし部分にだけ雪が残して他は解けていた。家の断熱の悪さと薪ストーブの効果がよくわかった。

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午後は、感謝の意味を込めて薪の準備をした。

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2011年2月 9日 (水)

季節の分かれ目

あたたかな朝、夜からの雨は上がり『ノヒロギ』に霧がのぼっていました。

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庭のすみの蝋梅が甘くにおってきます。

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夕方、散歩道の終点『秘密基地』の薪ストーブで湯を沸かそうとやかんを持って裏の谷て行った。流れが小さくなった谷で水汲みし、振り向いたときしっとり落ち着いた『冬枯れ』を感じました。

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静かな夜の雨と香る蝋梅、年季の入った冬枯れ。今日が季節の分かれ目でしょうか。

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2011年2月 8日 (火)

雪解け

うっふとシェリーの散歩道の入り口は真冬になると日が当たりません。

正月に降った雪は消えましたが、そのあとに降った雪はずっと解けずに真っ白なままのつるつるです。

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雪が残って何より良いのはシェリーの姿がが影に見えないことです。

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賢くお座りしているときとはよい。走ると滑る。2頭ともに運動能力が低下してきているので、歩いていても時々転びます。

今夜の雨で雪は解け、もう雪が積もることはないでしょう。

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2011年2月 5日 (土)

登美屋の看板

竹馬屋のおさやんに字を書いてもらったあと車庫の奥に仕舞ったままだった看板。大歳(おおとし=節分)も済んだことだし、車庫からの上がり口に置く事にした。

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我家の屋号『登美屋』は、おさやんのおじいさんが名付けてくれたらしい。以前から看板を作るとき、おさやんに字を書いてもらったら、登美屋にとって意味のあるものになると思っていました。

やっぱりお願いしてよかったです。

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何度見ても、良い看板です。

近所の人たちが通りがかりに見て、この看板に慣れてくれたら今度は、両面に『登美屋』と書いてくれたもう一枚の看板を車からでもよく見える場所に吊るすつもりです。

意味のある看板をあげたら、インタープリターとしてますます意味のある案内をしなければなりません。

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2011年2月 4日 (金)

一粒の米

友人から米の注文をいただいた。

精米所へ玄米を運び、夕方白米に仕上がったものを家に持ち帰った。届ける前に何気なく中身を見たら黒いシミのついた米が混ざっている。

これまで、この米を届けても何も言わずに引き取ってくれていたのかとありがたかった。でも、そのままにしておけないので、カメムシに吸われた黒いシミの残る米粒を家内と選った。

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10キロの米を選るのに2時間かかり、選び出した米を一升ますに入れてみたら、たったこれだけでした。

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なぜか、急にこの米が貴重なものに思えてきた。

虫に吸われたものが良いのか、それとも虫の存在が見えるのが良いのか、とにかく何故かはわからない。米を見つめている間に何となく、この薄汚れた米のご飯が食べたくなった。

家内に訊くと、明日のご飯をまだ仕掛けていないから混ぜられるといった。今、台所から米を洗う心地よい音が聞こえてきている。

白い米に混ざったシミのついた一粒の米に罪はない、吸った虫にも罪はない。

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もうすぐ田に入る季節がやって来る。

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2011年2月 3日 (木)

眺めの良い場所

朝、二人分の弁当を作ってもらっておじいちゃん(父)とドライブに行った。

昼前、風も冷たいし、もう家に帰ってご飯を食べようと、富田川に沿った311号線を龍神に向っていた。

中辺路町北郡(ほくそぎ)を通り過ぎたところで山の上に暖かそうに光る集落が見えた。「あそこで弁当食ったら気分よさそうじゃ」となった。

国道から外れ、山の上に続く道は分岐が多く何度もバックしては進んだ。そしてついにさっき見えた場所に着いた。

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近くに厳島神社があり、ここで弁当を食べようと決めた。

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『神社の前で弁当を食べる許可』をいただきに近くのお家にお邪魔した。そこには、おじいちゃんより5歳ほど年下のご夫婦が住んでおられ、自慢の鯉や、生垣を見せてくれた。そして、ここの季節ごとの暮らしや一日の様子を説明してくれた。

話しが楽しいので聞き入ってしまい、神社に帰り歴史がありそうな桜の下で弁当を食べたのはお昼をとうに過ぎていた。

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弁当を食べ終わり、お別れのご挨拶にうかがった。

この集落は、田辺から塩見峠を越えてここにいたる昔の街道だと言う話。富田川を挟んで向かいに見える山の中腹に暮らしている方の様子・・・。

食前の話に引き続き、食後の話になったのです。

弁当だけのつもりが、眺めの良い場所に暮らすご夫婦のもとで長い時間をすごした。私たちは、またお邪魔する約束をして坂道を下った。

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2011年2月 2日 (水)

今年の蝋梅は

蝋梅(ろうばい)のふくらんだつぼみがひとつ

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蝋梅の開きかけたはながひとつ

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長男が龍神で暮らすことになった記念と、新しい息子ができた記念に植えた蝋梅です。庭の端っこに石を並べて土を入れて苗を植えて、風や雪で倒れないようにつっかえ棒をあてた。

あれからどれくらい過ぎたか忘れたけど、甘いにおいを贈ってくれる大切な木です。毎年『今年の蝋梅は特別だ』と思うのが不思議です。

庭の片隅に植えた蝋梅は、寒くても暖かな春が来ることを教え、大切なものが目の前にあってもなかなか気付かないことを教えてくれる。

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2011年2月 1日 (火)

餅まき

一月、私たちが暮らしている宮代は餅まきが続きます。

氏神さん、お薬師さん、子安(こやす)地蔵さん、星神さんです。

子安さんは子宝を願い子供の成長を願う地蔵さんです。

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私が宮代小学校にあがった頃は、校舎のすぐそばにあった小さな祠でしたが少しずつ移動して今は小園(こぞの)にあります。

一月の最終餅まきは、星神さんです。観音さんと同じ場所にあります。そこは、宮代で一番大きな滝の上で、林道ができるまでは、険しい岩場の山道を歩いていたので、子供達だけでは行かせてもらえず、私たちの間では天狗が出ると噂されていた怖い場所にありました。

29日の午後、田んぼで出合った男の子は紙袋に拾ってきた餅とお菓子を見せてくれながら、今日が星神さんの餅まきだったと教えてくれた。

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私は、袋の中身を見せてもらいながら、地域の餅まきを追いかけて遊んだ頃を思い出した。

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