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2011年3月 9日 (水)

不思議な感覚

おじいちゃんの仕事にと薪割りができるように準備しています。

シイタケ栽培、田畑を起こし、山の手入れをする。両親が若い頃から続けてきた日常です。

これまで、ゆっくり家で休むような日がないままに過ごしてきた二人ですから、80歳を過ぎた頃から「何をして良いやら分からないけど何かしなければ・・・・」そのような状況になる日が多くなってきました。

そんな時「ゆっくりしたら」等と声をかけるより、危険の少ない単純な仕事を用意します。しかもそれは今までの暮らしと近いもので、家族にとって必要なものであるほうが本人の満足度も上がります。

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今は、薪割りです。借りた広場へ風呂用の寸法にカットした割りやすい木を置いています。落ち着きを失った日などは、ここで作業してもらうことで安定を取り戻すのにも役立ちます。

離れの下駄箱の上には、ゴム引きの手袋が置かれています。手袋はおじいちゃんのもの、手袋の下にチラッと見えているのが野菜の種、おばあちゃんが家族のため、畑に蒔こうと準備しているものです。

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私は勤めで嫌なことがあったり、両親の行動に落ち着きのない夕方など離れに行き何を話すでもなく一緒の時間を過ごします。時々、何がありがたいのかはよく分からないのですが「ありがたいな」という感覚がふわ~っと湧くのを感じます。

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