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2011年7月27日 (水)

I ちゃんの道

田んぼ周辺の草刈りは定期的にする。管理する7反あまりが3カ所に分かれているので、順に草刈りをしていくのです。

田植え準備から稲の刈り取り後まで、年間に5回以上は草刈り作業をしますが、I ちゃんの道だけは特別。草が伸びたと気付いたらすぐ刈るようにしています。

I ちゃんは80歳をとうに過ぎた女性で、毎日元気にスリッパやサンダル作りの内職の作業場にかよっています。この手づくりで品質の良さが評判の履物を作るパンジーの工場でも一番小さいと思う宮代工場への一番の近道が、自分の田んぼを通り、谷を渡ったあとわが家の田を通るコースなのです。

10年近く前、このコースがさらに近道になるようにと、うちの父が小さな木橋をかけました。

Photo

天気の良い日でも朝は草の露で足元が滑ったり、濡れることもあるし、蛇も出ますから、私と息子は草が伸びるたびに刈るのです。

先日、台風が過ぎて谷が増水した時、I ちゃんはあぜ道を歩いた後、小さな木橋を避けてわが家の鉄の橋を渡る本来の道順を通るコース変更していました。この水量で、もし、谷に落ちたら、流されてしまうからです。

それをみた日、私たちは急いで追加の草刈りをしました。

Photo_2

「I ちゃんの道」と言いながら自分たちも通る大切な道です。I ちゃんが歩いてくれることが草刈りの励みになるのです。

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