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2011年11月

2011年11月26日 (土)

弁当とサンタ

 勤めに出る日は、ほぼ毎日弁当を作ってもらう。家を出るのが早いので、娘が出勤する時、途中にある私の職場に弁当を届けてくれる。昼は不定期になることが多いので弁当は助かるし、家の御飯が一番おいしい。

 食べ終わると弁当箱は出来るだけ洗って家に持ち帰る事にしている。 「え~さんはえらいね」と、その様子を知った家内の友人が言ってくれることもある。そんな時家内は「ここまで仕込む苦労。何年かかったと思う・・・・」と話に割り込んでくる。私もそう思う。

 先日、弁当の包みを開くと一枚のメモが入っていた。

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 前日、箸を洗ってそのまま忘れて帰ったようでした。確かに箸は勤め先の台所に箸箱と共に置いてあった。それは良いのですが、メモの用紙にドキッ『サンタと雪だるま」

 あと少しで12月。わが家の全員にプレゼントを持ってサンタがやって来るクリスマスがもうすぐです。

 サンタさんも大変だろうなぁ~。どうかサンタさん、不景気な折、プレゼントは、私の弁当のように中身はこだわりません。『気持ち』だけで良いので無理をされませんように

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2011年11月24日 (木)

深秋

昨日の雨が少し残った今朝は、雲の間から射す光が『船硲』(ふなざこ=地名)の方を明るくしていました。

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雪に変わる雨ではないのですが、光は鮮明で、雲は暗く、風は冷たい。

まだ、冬とは呼べませんが秋は深まっています。

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2011年11月23日 (水)

前ノ川

 前ノ川は日置川の支流のひとつ。20年ほど前から勤め先の仕事の関係で川沿いに山へ入ることが稀にある。

 昨日もそのような好運に恵まれた。用を済ませ、車を止め、ドアを開けた瞬間、せせらぎとは言えない響きが流れ込んできた。龍神の山の中にくらしていても、この響きを感じることはない。

 ドアを閉めると、水は澄み、穏やか川になる。この差を思いながら、窓の外の流れを見ていた。

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 何気ない景色の一部です。しかし、最近この川の流れような、ちょっとした風景が、一枚の画に見えることがあります。この、今までになかった感覚を、不思議に思った。

 もう一度ドアを開け音が流れ込んだ時、このような「景色の見方」を教えてくれたのは「あの人?」と思い当たる。「いやいや、そんなはずはない」またドアを閉める。

もう一度ドアを開け、車から降り、あふれる音の中に立った。私は、恵まれ幸せに暮らしていると思った。

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2011年11月22日 (火)

初霜

 朝6時におどろいて起きることが多くなったのは、息子が収穫してきたウラジロの仕分け作業やら、翔龍祭の準備などで疲れているからでしょう。そう、玄関で寝ている『うっふ』(ラブラドールの雄 14歳)の寝言のひどさも、その一因かもしれません。

 今朝も、6時過ぎに目がさめ、ストーブの残り炭の火を起こし直し薪をくべ、朝食を済まし家を出た。

 朝の仕事を済ませ、勤め先の窓から裏手にある森林組合の土場を何気なく見たら、置かれている木の空に向いたところだけが白くなっていた。

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 やっと霜が降りました。

 もう少しで、初霜を見逃すところでした。

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2011年11月18日 (金)

麦を蒔く

麦も米も作ることができる田は、日本と中国の一部の地方だけらしい。

○豊かな水があること

○水をためることができ、水を止めると畑のようになる田。

○米・麦 どちらも育つ気候

少なくても3つの条件が重ならないと麦と米を同じ場所で作ることは出来ないと思う。そうすると、私たちは なんと豊かな風土に恵まれ生きているのでしょう。

自分でそのことを確認する意味もあり、毎年一部の田に麦を蒔く。

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稲を刈ったあとの株田を一度起こし、米ぬか、鶏糞、油粕などを撒いて又耕す。そのあともう一度耕し、麦を蒔きます。

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夕方までにやっと一枚(海馬という田)終わり、しばらく作業したが日が暮れてしまい、終了。

今朝は、重たい雲が空を覆い今にも雨が落ちそうな気配でしたので、慌てて残りの作業に取り掛かった。

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息子の手伝いもあって、雨が少し落ちる中、何とか麦蒔きを終えた。今年は、曲り角と海馬に麦を蒔きました。

田んぼの周りの草は刈り終わったのですが、秋の田起こしを終わっていな所もまだまだあります。

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少しずつ、春の準備をしながら秋から冬の風を感じます。

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2011年11月13日 (日)

よその幼子と孫の違い

 今日は、関西実業団駅伝の日でした。交通指導員がなぜ交通整理に立たなければならないのかは知らない。別に嫌でもないので、毎年のように『警察』に間違う服を着て道に立った。楽しいのは、自分の暮らす場所以外の地域に4時間ほど立つとそこに暮らす人たちと話をする機会に恵まれることです。

 去年から同じ場所に立つことになった、あっ子ちゃんも一緒です。道に立ち、30分過ぎた頃「え~くん、おいでよ~」小さな子供さんを見つけあっ子ちゃんが呼んでくれた。

しかも2人、もうかわいくてかわいくて。

以前「赤ちゃんを抱っこして肩をかんでいるのはおかしい」と友人に指摘されたことがある。「えっ、そんなことしてる?」以来、気付かない行動とはいえ、誤解を招くようなことがないように心がけています。

今日は、駅伝で選手が走る時間帯以外は、あっ子ちゃんと2人の子とそのお母さんと6人で遊んでいました。楽しい時間を過ごし家に帰ったら、娘から孫の写真が届いていました。

家内が送ったカーディガンが着いたというものです。

「孫ってかわいいでしょ」よく言われるけど、「よその子とかわらない」と応える。

あえて言うなら、私に似ていればもう少しかわいかったのにと思うことと、お乳に吸い付いている孫の姿を見てにこっとしてもへんじゃない事、孫を抱っこして私がその肩を噛んでも怪しくないこと、それぐらいかな。

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2011年11月11日 (金)

ゆっくり流れる時間

ひと雨ごとに寒くなってゆく。

ちょっと物悲しい季節のように思えるかもしれませんが、明るく命が息づく季節は台風や日照りなど心配ごとも多い。雪深くはない龍神ですから、これから先、私には心安らぐ季節です。

問題は、日が短いので自由な時間に外で働けないこと。

日が暮れ、夕食を済ますと「何しに行くの?」「かーぁ」と応えて山の秘密基地に行く。

聞こえるのは、谷の音、ストーブの薪が爆ぜる音、石油ランプが息をする音、それくらい。

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山小屋で過ごし、家に帰ると「まだ、こんな時間か」と思う。時計の針が間違っているのではと疑うことも多い。

最近、時計を疑うことはやめた。楽しい時間は早く過ぎるとは限らない。本当の意味で楽しい時間はゆっくり流れるのかもしれないと思い始めている。

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2011年11月 8日 (火)

やっと交換

去年の秋、薪ストーブのガスケットと割れて交換が必要になったレンガを買った。交換するのが面倒で、それに一度火を入れるととめる事ができなく、春になると「いつでもいいや」と、何もせず一年過ぎた。

そして、ついに交換し煙突も掃除した。ちょくちょく火を入れてならしをした。

やっと秋らしい気温になったので、今日からまじめにストーブを焚き始めた。

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早く、交換しておけばよかった。

少し後悔しながら、きれいに燃えるストーブに感動です。

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2011年11月 7日 (月)

桂の葉っぱ

落ち葉の季節です。家の裏にある栃の葉が良い音を立てて落ちるのは、晴れた日の午後。

今朝、まだ雨に濡れている庭を見「また、月曜日か」。決して月曜日が悪いわけではない。日曜日があるから悪い。いやいや、人生はつらいことの方が多いのだ。

行きたくないなぁ。でも、いつものように6時45分家を出、勤め先に向かった。

仕事場に着き、車のドアを開けたら、一枚の葉っぱが。今、乗ってきた車にへばり付いていた。

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何故、ここにこの葉が・・・・。不思議です。

たった一枚の葉っぱが、気持ちの良い朝にしてくれた。

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2011年11月 5日 (土)

きりんのケーキ

「お母さんの誕生日のケーキは、キリンさんのケーキにしよう!」

9月末のこと、20歳をとうに過ぎた娘が家内の誕生日の朝に言った。「よし、今日は街に出るからまかせなさい」と即答した。

家では元気に言ったけど、ケーキ屋に行って「キリンさんのケーキを売ってください」とは、なかなかこの年になって言いづらい。それに、入る店ごとに「絵は無理なんです」「明日なら、なんとか」・・・・5軒目もそのような返事だった。

少し疲れていた私は「では、済みませんが『きりん』と書いてください」「はぁ」「文字できりんと書いてください」「はぁ」「チョコレートの板にひらがなできりんと書いてください」「少々お待ち下さい」「出来るそうです」

30分ほど待って引き取りに行った。「ローソクは?」「5本ほど(家内の年齢でサバをよんだのは初めて)」

世間の常識からすると、私の日常は恥ずかしいことの連続なので、そのようなことはとうに忘れていた。

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一昨日、市内の友人と話をしていた。

「きりんのケーキ頼んだことある?」

どきっ

その友人の知り合いが経営するケーキ屋で、店主が店を空け帰ってきたら、従業員の皆さんが、きりんのケーキで盛り上がっていたことがあったらしい。

ちょっと苦労した『きりんのケーキ』でしたが、世間の楽しい話題になればそれでもいいか。気付かないところで良いお誕生日になっていた。

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2011年11月 3日 (木)

3枚目はワッフルベスト

三枚目はベストでした。動物の絵は入っていませんが、ワッフルみたいな凸凹がある あたたかそうでかわいい色です。私がお願いしている作業着の繕いは、放りっぱなしですが孫のベストは完成です。

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見せてくれながら「明日、送ってやろう」と、言ってました。

家内の偉そうなくちぶりに「自分で届けたら?」と、言ってみたかったけど、本当にすっ飛んで行きそうなのでやめた。

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2011年11月 2日 (水)

祭りのにおい

サクラの木だったか、ウバメガシだったか、ストーブ用に一定の長さに切っている時、祭りのにおいがした。

周りのにおいに、チェーンソーからの木くずのにおい、それに季節のにおいが混ざってそうなったのかもしれない。確かにもうすぐ丹生神社の祭りです。

以前、祭りは11月1日でしたが、最近11月最初の日曜日になりました。

あの時感じた『祭りのにおい』をさがしに、龍神村森林組合の貯木場からすぐの丹生神社に行ってみた。

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境内に立ってみたけど感じない

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鎮守の森に立ってもそのにおいは感じない。

一週間ほど前、木を切っている時感じたにおいを『祭りのにおい』と確信したのに、そのにおいを思い出すことさえ出来ない。

少しもったいない気がした。

しばらく木の下で考え、これで良いのだと決めた。季節と記憶と今が一緒になったにおいを感じた一瞬があったことが幸せなのだと。

私は、動物たちが付けた道を選んで歩き、森を出た。

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2011年11月 1日 (火)

かー

夜が長くなり、山の秘密基地に行くことが多くなった。

ランプに明かりを灯し、ストーブに火を入れ、小屋の中が暖まるのを待つ。10年前ならこれで本が読めたが、今は老眼鏡をかけてもつらい。

ストーブの温度が上がり、きれいに薪が燃え始めるとランプを消し、焚き口のガラス越しにその炎を楽しんだりする。

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時には、ロッキングチェアーに座りランプの明かりで絵本を読み、うたた寝をすることもある。

出掛け、「小屋で、何するん」家族によく訊かれる、

私は「かー」と応える。

『かー』は、音としては『かぁー』と言い、語尾があがる。『ただなんとなく』とかいう意味があるが、龍神で暮らしている人にしか分からない感覚の世界の言葉です。 行為はあってもそれに目的がなかったりする場合に・・・・・です。

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