« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月28日 (土)

約束

最近、家の周りだけが散歩コースになっていた『うっふとシェリー』を連れて山の秘密基地へ行った。

P1060801

林道を歩くときも、シェリーが先頭で従者はうっふというパターンはかわらない。ここに入ったときだけは、2頭とも綱を外し自由にすることができるのですが、うっふは別の見えない綱に繋がれているようです。

若いときはいつも朝夕に入っていた道ですが、2頭とも高齢になりめったにここには来れません。たまに、こうして山に入るのですが、足がもつれて歩けなくなったり、急に発作を起こし倒れて動けなくなったりするから、いつも「ここに来れるのは、これで最後かな」と思ういのです。

今日は、うっふとシェリーに「また来ような」と約束して帰って来た。

| | コメント (0)

2012年1月26日 (木)

すでに老後

勤めから帰ると、すぐに服を着替える。

大体、勤めも、家の仕事も、遊びも、境目がないのが私のだらしなさです。が、家に帰った一瞬は、制服を脱いで着替えることを楽しみにしています。(着替えたいのではなく、制服を脱ぎ捨てたいのが本音です)

それから薪ストーブの部屋に入って椅子に座り本を読む。

Photo

夕ご飯に呼ばれるまでうたた寝をすることもたまにある。

家内とは「普通の人が『老後の暮らし』と考えているようなことをこの年齢で、していてもいいのかな?」と話すこともあるけど、テレビを見てもつまらないし、冬の間はこれに限ります。

読んでいるのは、若い頃に買った本。。。。本当は、すでに老後なのかもしれません。

| | コメント (0)

2012年1月25日 (水)

面川とおじいちゃん

土曜日の午後、雨の中を田辺市面川(めんがわ)の林道へ行ってきた。

面川という場所は、旧大塔村にある集落の一つで義父が3歳までを過ごしたところです。これまでもそこで出会ったお年寄りと話している時に義父の名を言うと「本家の・・・?」と聞かれることもあった。遠縁の方が住んでいてくれることで、おじいちゃんの生まれた地域という実感がわいたものでした。

仕事で入った林道は、少しハラハラするような急な坂道から始まり途中から緩やかな尾根道にかわる。木に囲まれ鬱蒼とした中を進んでいたが伐採跡は急に視界が開けた。広場があったので車止め降りたら下に集落が見えた。良い眺めですがすぐに車に戻りそのまま進んだ。目的地で用を済ませたあと、来た道を引き返した。

帰り路、さっきの眺めの良い場所でもう一度車を止め「ここはどこなのだろう」と地図を広げた。面川です。

P10607722

改めて下の方を見ているとおじいちゃんの生まれた家がわかった。

これまでと角度を変えて見た面川という地域がさらに身近なものに思えた。同時に、義父が生きている間にもっともっと話すことはあっただろうし、一緒に過ごす時間を大切にしておけばよかったと思った。

| | コメント (0)

2012年1月24日 (火)

稲株と雪

明け方から雪が降りはじめました。

P1060781

そう寒くはないし湿った雪なので、道に降った雪はすぐにとけ、枯れ草や屋根は薄く残っています。

ゆっくり降る雪は、霧がかかったように空気を白くし、うっすら積もった雪と重なってまわりを色の無い風景に変えます。

刈り取ったあとの稲株が少し暖かい。

| | コメント (0)

2012年1月19日 (木)

5年目の春

ストーブ用の薪を取りにシェリー(ラブラドール 黒)の小屋の方に行ったら、甘いにおいがフワーっとやってきた。

まだ、雪遊びができるほどの積雪もなのに、蝋梅が咲き始めました。

2012

長男が九州から帰り家で暮らし始めた春、長女の結婚が決まった同じ春、長男と新しい息子と3人で植えた蝋梅が少し早く春を教えてくれている。

| | コメント (3)

2012年1月18日 (水)

冷たい流れ

例年なら今の季節、日当たりのよい日高川の流れが緩やかになった場所には「寒うぐい」が川底に影を落として集まっているが、全くその姿が見えない。

Photo

村内駅伝の日、安井の丸島橋に立ってさがしたがやはり、魚も淵の底に流れ積もる落ち葉も見当たらない。

日高川を流れる水は、例年より清く澄んでいるような気はしても、命の見えない流れは冷たい。

| | コメント (0)

2012年1月13日 (金)

仕事始め

わが家の仕事始めは5日でした。

仕事始めの順番は、山からにしようか、田んぼにしようかと思案していましたが当日は雪になったので先に山に行くことにしました。

25年生の山に入り少し枝打ちをし、その後昨年の間伐あとへ行き、切り倒した木を山から道路に落とし風呂用の薪を作る準備をしました。

昼近くなり、いったん帰ろうとしたころ、倒れた木に何かの足跡を見つけた。

Photo

先程まで降っていた雪の上 木の先に向かって点々と。

うれしくなって午後も山で過ごし、夕方近くなって少しだけ田に行った。

仕事始めの一日は、わくわくしながら終わった。

| | コメント (0)

2012年1月 7日 (土)

誕生日

 私は、誕生日を迎え55歳になった。

Photo

 夕御飯のあと、両親から、私が生まれた時の話を3回聞いた。次に始まったのは、二人が結婚してからこれまでのこと。それは時代を行ったり来たりする長い話でした。

・ いま生きていることは偶然。

・ 人は、ほんの一瞬の小さな幸せのために生き、苦労する。

・ 家族は、親子というだけ、夫婦というだけ、兄弟というだけ。あるようでも本当は何の保証もない。だからこそ、人は苦労しなければならない。家族のために何ができるのか、何をすべきか常に考え行動しなければならない。

 二人の声が一つになって、波のように繰り返すのを聞きながらそのようなことを思った。

| | コメント (0)

2012年1月 4日 (水)

しめ縄

明けましておめでとうございます。

P1060716

三が日が過ぎ年末から正月の忙しさがやっと終わりました。

数年前から、年末になるとしめ縄用にと母に細い縄を作ってもらっていました。今回は細くするコツだけでも習らおうと思っていましたが、縄を綯う(なう)方法を「教えてもらわないと分からない」と母に言われ、こちらが教える破目になりました。

休みながら朝から夕方までかかって、それ用の縄を綯ってくれました。

本体を作り、母の縄を使ってしめ縄に仕上げました。本来なら、ウラジロやユズリハ等をつけるのですが、わら束の中から見つけた稲穂だけをつけて完成としました。

感謝と約束と・・・いっぱい込め  

そして、母の縄が隠れないように

| | コメント (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »