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2012年4月 9日 (月)

父に教わる

 昨日、山へ行って久しぶりに入り、しいたけ菌をほだ木(原木)に植える作業をしたおじいちゃんは、どうも現役でシイタケ栽培をしていた2~30年前かそれ以前に感覚が戻ったみたいです。

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 「まったく良う育った」と丸井山やドレ硲(どれざこ)の木を見ながら言い、「これをじいさん(私の祖父)が見たらびっくりするじゃろうなぁ」と自慢げに話した。

 父のその様子を表現するなら『80数年の人生の中で、どこかの時間が無くなった』です。ですが、しきりに私達の管理をほめてくれるので『少し感覚がおかしくなった』ことは忘れて、とてもうれしい気分になった。

 昨日、夕ご飯の後、父はそのことを仏壇へ報告しに行った。

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 「ええ山になったなあ」ほめてくれる父に、自分で言うのは少し恥ずかしいのですが、山はよく日が射し込むようになっているし、動物のことも、杉やヒノキ以外の木のことも気を遣いながら管理していることを話した。

 「おじいちゃん(父)菌植えしてから、ちいと(少し)おかしいで」と家族で話しながらも、私たちは言葉にはできない『本当に大切なこと』を教えてもらったことを実感している。

 (丸井山 ・ ドレ硲 = 我家は田んぼに全て名前をつけているように、山林にもそれぞれ名前をつけている。)

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