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2012年9月30日 (日)

思い出スイッチ

両親も子も孫もみんなが揃うと決まった日、『こうのさちこ』さんに記念写真をお願いした。私が生まれ育った家を取り壊す前にそれができたらと以前から考えていたものです。そして、先日写真が仕上がってきた。

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両親は、なにかきっかけがあると私が生まれる前、昭和28年の水害の話が始まる。

水害の夜、気付いたとき家の中を日高川の濁流が流れていたから、両親が子である姉と兄をおんぶし二階から裏の石垣に移り、這って上がり竹馬屋(屋号)で助けられたこと。流されたと思っていた牛が翌朝いつも作業する田んぼに不安そうに立っていて一緒に泣いたこと。近隣の橋が全て流された日高川の対岸へ母の実家が心配して様子を見に来ていると分かったとき、家族全員が並んで川向こうに手を振ったこと。

その話が尽きると、筏宿をしていた頃の話。筏師さん達の様子。置き薬屋さんのこと。行商に来る人たち。牛車引きさん達のこと。次々と今のことのように聞かせてくれる。

今回の「思い出スイッチ」は、もうすぐ取り壊す家で撮ってもらった家族の写真。

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