文化・芸術

2008年5月 8日 (木)

寝具柄の歴史

もみ蒔きが済んで箱苗をハウスに並べた後の写真です。

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 まったく覚えのないもの、何となく使っていた気がするもの、様々な生地が並びます。

 箱苗の発芽を良くし、成長をそろえるなどの目的でハウスに並べた苗箱に布で覆いをします。出来れば広いものがよいので、布団に使っていた布や布団カバー、シーツなどを使います。

 登美屋が筏宿をしていた頃のものもあります。私たちが子供の頃は兄弟が一組の布団に入ることもありましたから、冬など先に布団に入れと言われると冷たいしごわごわでいやでした。そんな思い出の柄もあります。

 苗箱の日覆として、この時期に10日ほど使うだけの布なので、少々痛んでいる生地でも使えます。ですから、いつの時代に使ったかわからないものまで登場するわけです。気付かぬうちに、ゆうんつきて(布がちょっとのことで破けるような状態)このハウスでさえ使えなくなり姿を消したものもあるでしょう。私が見る中で確かに以前『古い』と思っていた生地が少なくなっています。

 毎年、箱苗を育てる時期に『登美屋の寝具柄 歴史展』が同時開催されるというわけです。ことしその仲間入りしたのが、息子の布団カバーです。

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2008年4月21日 (月)

ミシン

 家内にいつも運ばされる電動ミシンは、もともとは足踏みミシンだった。

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 自転車屋をしていた父が若い頃、自転車と足踏みのミシンを交換し母にプレゼントしたものだと聞いています。もの心ついたときもう家にあり、小学生にあがった私は天板が開くこと、その下に逆さになって隠れていた本体が出てくること、足元の隙間だらけの板を踏むとミシンが動き始めるなど不思議がいっぱいで、その頃テレビではやっていたサンダーバードと重なるような機械でした。

 10数年前だと思うのですが、どっかから足踏みミシンの本体をそのまま使って電動ミシンに変えるおじさんが来て電動にしてもらった話を母から聞いた。 私はまっすぐに縫っていくだけのミシンを電動に変えても仕方ないのにと思ったものです。

 長女が生まれた頃に安くて多機能の電動ミシンを買いました。家内は子供たちの成長に合わせて服を作ったり、つくろいをしましたが壊れてしまい今はありません。

 今晩も、重たい電動ミシンを縁側の物置からストーブのそばに運ばされました。自分の「作業用腕抜き」を作っているそうです。結構ええ音が聞こえてきます。

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