薪ストーブ
2011年11月 8日 (火)
2011年2月12日 (土)
2010年10月28日 (木)
洗濯物とおでんとうたた寝と
「薪ストーブ焚いて」家内も娘も頼んでくるから、笑顔は見せずそれでも『待ってました』と本格的に焚き始めたのは昨夜のこと。
今朝は、田んぼから帰った7時半頃から雨になったので洗濯物を部屋に干しても乾くように、昨夜の火が残ったストーブに細めの薪を入れた。温度が上がるまで少し煙は出たが、肌寒い朝なので周りの家への恥ずかしさもはなかった。これまでは、雨の火にストーブを焚きたいと思っても日が暮れるのを待って火を入れたものです。
この雨と寒さで胸を張って火を入れることができます。
夏の間は出番がなかった壁掛けの扇風機も動き始め、部屋の上のほうにたまった暖かな空気をかき混ぜてくれる。おかげで洗濯物もよく乾いたし、夕食はおでん。今はやかんとおじいちゃん達の湯たんぽがのせられています。
娘も椅子の上に固まって、もう2時間ほどうたた寝をしています。
2010年1月25日 (月)
2009年12月15日 (火)
くらしの中に
もう、薪ストーブは春まで火を絶やすことはないと思う。
真冬になると、家の裏山からお日様が顔を出すのが11時ごろですから、家全体が冷蔵庫状態になるので、暖房器具は欠かせません。数年前、家に薪ストーブ(ネスターマーチン)を入れてから、石油ファンヒーターは登場しなくなったし、コタツも使わなくなりました。それ以外の暖房器具と言えば、朝の台所で家内が石油ストーブを使うのと、湯たんぽぐらいです。
布団に入るときの湯たんぽはステンレスのものを使っています。寝るまで薪ストーブにのせておけば朝まで暖かく、布団をあげるときその中にうずめておくと夕方でも十分温もりが残っているという便利な代物です。
湯たんぽのほかに一日のうちで、やかんだったり鍋だったりがローテーションで薪ストーブの上にのっています。私は、おでんが一番うれしい、一番が厚揚げ、二番が大根、と言うようにつまみ食いをしてしまうのでよくしかられます。具がだいぶなくなってきたので、冷蔵庫からちくわを頂いてきて放り込みました。
薪ストーブは、我が家のくらしの中にとけこみ、温かいだけではなくて調理にも役立っています。それにテレビや音楽の代わりもするのでしょうか、火を入れ始めてから、そのような家電もめったに使わなくなりました。逆に使い始めたのが扇風機です。
2009年11月25日 (水)
ゆずの香り
もう、よほど暖かな日が無い限り薪ストーブの火は、春まであり続けると思います。実際ここ2週間ほどは、灰の中から火の残った炭をさがし、それを火種にすることが朝の日課になっています。
和歌山でも龍神村のような山間部では、黒潮の海の気候が嘘のように寒い。そのうえ山に囲まれているので日照にも限りがあります。ですから、底冷えはもちろん湿気も相当なもので、洗濯物の乾燥は大変なものがあるようです。家でも、薪ストーブの部屋の隅っこには、物干し竿がかけられるようにしており、薪ストーブで家が温かいこともうれしいのですが、家内は洗濯物を乾かすのに重宝している。
それでもまだ期待は大きく、先日搾ったゆずの皮を薪ストーブの周辺において、乾燥してくれないかお願いしている。
うまく乾いてくれるかどうかはさておき、部屋中ゆずの良い香りがしています。
2009年10月29日 (木)
秘密基地と薪ストーブ
秘密基地にあるホンマ?の薪ストーブはクリーンバーンをうたっているものでは一番小さなものだと思う。はじめサイズが小さいから10㎡の小屋の2階が暖かくならないと思っておりました。
アーミップインターナショナルのログキットのリンド36Lはロフトになっているのですが、少し自分で仕組みを変えて、はしご部分だけを開口にして後は床にしたものです。
2階が暖まらないことを我慢していたのですが、あるときはたと気がついた。『暖かい空気が2階にまわらないのだ』と、そこで薪ストーブの真上の床に通気孔をあけてみた。
通気孔といっても四角く穴を開け、側溝用のグレーチングをはめ込んだだけですが、効果はばっちりでした。真冬でも寝転がってここに足を置くとつい眠ってしまうくらい、暖かな空気が上がってくる。
火をつけるときは、樹齢100年を越える脂ののったヒノキのチップ(ナイフ一本で耳かきを作っている友人からいただいている)を少しだけ着火剤として使うことで、特別な技術もいらず薪に燃え移ってくれる。この着火方法も最近始めたものですが、長時間ここで過ごすわけではないので、早く暖まりたいときなどはすごく便利な方法です。
無茶をせず、安全に配慮さえすれば、薪ストーブは用途に合わせて自分の発想が活かせる楽しい道具だと思う。いざ火がつくと生き物みたいな気もする。
2009年10月24日 (土)
秘密基地の薪ストーブ
人に話してしまうと『秘密』ではなくなるのですが、私の秘密基地の薪ストーブに火を入れ始めました。
朝夕、うっふとシェリー(我が家に住んでるラブラドールの夫婦)を散歩に連れ出します。この季節、彼らにとってはちょうど良い気温なのでしょうが、私にとって朝夕は肌寒いので、時間に余裕があると薪ストーブに火をいれしばらく温まってから帰ることにしています。
この秘密基地の、すぐに暖かくなるストーブも自慢ですが、周りの鉄柵が気に入っています。火が燃えているあいだ次に放り込む木を乾かしたり、雨や雪に濡れたものを乾かしたりするときも安全ですし、ストーブ用の小道具をかけたりと、すごく便利に使っています。
私がこういうものを考えるときすごく適当に、寸法なしで図を書くのですが、この柵の作者である『やっさん』は几帳面な人ですから、私の適当な図から結構使い勝手の良い加工をしてくれるので助かります。
これから寒くなるにつれ、この小さな薪ストーブとアイデアが詰まった柵のお世話になります。
2009年10月10日 (土)
火入れ
今年の薪ストーブを、ハースストーンのフェニックスにするか、ネスターマーチンのスタンフォードにするか悩んでいた。
実のところ今年は、フェニックスを焚きたかったのですが、置き換えるのが面倒になって先延ばしになっているところへ、台風が過ぎて急に涼しくなったので今晩火を入れることにしたのです。そのような成り行きで、去年のままスタンフォードを使うことになりました。煙突との相性も良いようなのでそれでも良いのです。
家内は、やかんで湯を沸かせたり、煮込み料理ができるこっちのストーブが好きです。
私と末娘は、どっしりと石でできたフェニックス。湯も沸かせないけど、その存在感とほんわか暖かいのが良い感じなのです。
まっ、どっちにしても薪ストーブを焚き始めるとそれだけで家にいるのが楽しくなる。
2009年6月 5日 (金)
より以前の記事一覧
- 薪の片付け 2009.04.05
- ゆっくり 2009.04.01
- まだ燃えています。 2009.03.07
- 楽しむ力 2009.01.08
- 正月の過ごし方 2009.01.02
- 秘密基地 2008.12.27
- 退院と煙突掃除 2008.12.26
- 薪ストーブと湯たんぽ 2008.12.24
- 薪ストーブと両親 2008.12.05
- はずかしながら 2008.08.31
- 薪割り 2008.07.06
- 用材搬入 2008.06.23
- バイオチェーンオイル 2008.06.20
- チェーンソー 2008.06.19
- 薪準備 2008.06.08
- 宣言 2008.06.04
- 薪集め 2008.05.03
- 似た者親子 2008.03.07
- 常夏?おかしな話や 2008.03.06
- 待ちきれません 2008.03.01
- 芋と炎 2008.02.25
- 修繕 2008.02.24
- 薪ストーブ歴 2008.02.21
- また雪 2008.02.17
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